農作業中の「子供と犬2匹」の様子に違和感 あまりにも平和すぎる光景にほっこり
農作業中の「子供と犬2匹」の様子に違和感 あまりにも平和すぎる光景にほっこり
「農作業中に寝る柴犬2匹の様子」が、X上で話題になっています。
投稿したのは、柴犬と子供【チームはっちゃく】の農作業風景と愉快な日常を発信するXユーザーの「柴犬が作る幻の赤いキウイ(@farm_docan)」さんです。
当ポストは執筆時点で115万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。
記事の中では、犬猫に関する1カ月間の支出の総額についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「写真じゃ伝わらない」ふかふかを堪能する柴犬
気持ち良さそうに眠る柴犬2匹
「写真じゃ伝わらない、この籾殻のふかふか感が監督たち夏の疲れを癒す、その一方で、さらに新人作業員のワンオペは続くのであった」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められているのは畑を耕すお子さんと、籾殻の上で気持ち良さそうに眠る2匹のワンちゃん。
その寝姿や寝顔からは、籾殻の気持ちよさが手に取るように伝わってきます。なんとも平和な光景に思わずホッコリしますね。
投稿者の@farm_docanさんに当時の状況を聞くと「この後植える安納芋のための土作りの作業をしているところでした」とのことです。
「犬たちは籾殻で寝ることが大好きなので、敷き詰めた籾殻を見ると惹き寄せられるようにやってきて、寝転びます」と、普段から籾殻が好きであることを教えてくれました。
「寝顔からふかふか感が伝わります」の声
「こんなに広いのに、同じところで休むのですね」などの声
2匹のワンちゃんについて聞いてみると「ツンデレ長男はっちゃくと、フレンドリー次男しんえもん」と紹介してくれた@farm_docanさん。
普段の性格は正反対だそうで「基本は柴距離なのですが、時折見せるリラックスして寄り添う姿が愛おしい柴犬兄弟です。
また、畑では働く子供たちとのギャップ感がすごいのですが、家ではそれぞれに子供たちと触れ合うことが好きなのです」と語ってくれました。
ポストには多数のいいねに加え、
・「寝顔からふかふか感が伝わります」
・「こんなに広いのに、同じところで休むのですね」
・「天日干し食パンだ!」
といった声が寄せられる大反響となりました。
こうした反響について@farm_docanさんは「犬たちに人間が働かされているような主従逆転現象の風景を楽しんでもらえたり、暑さの中の作業にたくさんのお気遣いのコメントをいただけて、嬉しく思っています」と胸の内を話してくれましたよ。
(以下引用)
写真じゃ伝わらない、この籾殻のふかふか感が監督たち夏の疲れを癒す、その一方で、さらに新人作業員のワンオペは続くのであった。 pic.twitter.com/AjobJlrrS1
— 柴犬が作る幻の赤いキウイ🥝 (@farm_docan) August 19, 2025
(以上引用)
犬猫に関する1カ月間の支出の総額ってどれぐらい?
おもちゃで遊ぶ猫
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
さて、ペットを飼うには、医療費、ペットフード費などが必要になります。犬や猫を飼育するため、1カ月でどのくらいの費用がかかっているのでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月の支出総額と、フード支出総額をご紹介します。
集計ベース:
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く
犬に関する1カ月間の支出総額
検査を受ける犬
犬に関する支出総額 ※医療費含む
・平均支出金額:1万6198円
・中央値:1万2000円
犬に関する支出総額「犬1頭飼育者の場合」
・平均支出金額:1万5270円
・中央値:1万1000円
犬に関する支出総額「犬複数頭飼育者の場合」
・平均支出金額:2万1734円
・中央値:1万6000円
猫に関する1カ月間の支出総額
猫に関する支出総額 ※医療費含む
・平均支出金額:1万1004円
・中央値:8000円
猫に関する支出総額「猫1頭飼育者の場合」
・平均支出金額:8930円
・中央値:6100円
猫に関する支出総額「猫複数頭飼育者の場合」
・平均支出金額:1万4061円
・中央値:1万円
犬と猫を比較すると、犬に関する支出のほうが、かなり高いことがわかります。
続いて、フードについての1カ月の支出も見ていきましょう。
犬猫に関するフードの1カ月間支出総額ってどれぐらい?
食事中の猫の様子
主食となる「フード」に関する支出です。
大切なペットの「ごはん」の費用、いったいいくらぐらいかけているのか、気になりますね。
市販の犬主食用ドッグフード1カ月間の支出総額
食事中の犬の様子
市販の犬主食用ドッグフード支出総額
・平均支出金額:4183円
・中央値:3000円
市販の犬主食用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」
・平均支出金額:3900円
・中央値:3000円
市販の犬主食用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」
・平均支出金額:5905円
・中央値:5000円
市販の猫主食用キャットフード1カ月間の支出総額
市販の猫主食用キャットフード支出総額
・平均支出金額:4203円
・中央値:3000円
市販の猫主食用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」
・平均支出金額:3238円
・中央値:2500円
市販の猫主食用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」
・平均支出金額:5622円
・中央値:4000円
犬と猫を比較すると、犬飼育者の支出が上回っていますが、1000円以上の差がある項目はないことがわかります。
犬と猫の個体差のためか、総じて1カ月の支出総額は犬が高い傾向にありました。犬種、猫種によっても違いが出てきそうですね。
また、ペットとの暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
参考資料
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年 全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年 全国犬猫飼育実態調査 犬 飼育・給餌実態と支出」
・@farm_docan