犬が『飼い主と一緒にしたい』と思う5つのこと 愛犬の気持ちに応えるために意識すべきポイントとは

3.スキンシップ, 4.トレーニング, 1.日々のコミュニケーションを大切にする, 2.愛犬の反応を観察する, 3.メリハリのある対応をする

犬が『飼い主と一緒にしたい』と思う5つのこと 愛犬の気持ちに応えるために意識すべきポイントとは

犬が飼い主と一緒にしたいと思う5つのこと

3.スキンシップ, 4.トレーニング, 1.日々のコミュニケーションを大切にする, 2.愛犬の反応を観察する, 3.メリハリのある対応をする

犬は、大好きな飼い主さんと一緒に何かをして過ごす時間に、安心や喜びを感じます。では、犬は飼い主さんとどんなことをしたがっているのでしょうか?ここでは、犬が飼い主さんと一緒にしたいと思っていることを5つご紹介します。

1.散歩

犬にとって散歩は、外の世界のさまざまな音を聞いたり、景色を見たり、においを嗅いだりできる特別な時間です。運動だけでなく、好奇心や探究心を満たせる楽しい時間なのです。そして、犬はその楽しい時間を飼い主さんと共有したいと思っています。

そのため、ぜひ飼い主さん自身も散歩を楽しんでください。漫然と歩くのではなく、スピードに緩急をつけたり、公園に立ち寄ったりすることで、犬も飼い主さんも散歩をより楽しめるでしょう。楽しそうな飼い主さんの姿を見ると、犬は喜びや幸せを感じます。

2.遊び

遊びは、犬のストレス解消やエネルギー発散に役立ちます。おもちゃでひとりで遊ぶこともできますが、犬は飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好きです。

一緒に遊ぶことで、おもちゃを投げてもらったり、引っ張りっこをしたりと、遊びのバリエーションが増え、犬は心身ともに満たされます。また、飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間にもなります。

愛犬の好みに合った遊びやおもちゃで楽しく遊んであげましょう。そうすることで、愛犬の満足度がアップします。

3.スキンシップ

犬は基本的に飼い主さんに触られることが大好きで、スキンシップを取りたがります。優しく撫でてもらったり、マッサージしてもらったり、抱っこしてもらったりすることで、犬は安心し、リラックスできます。

また、飼い主さんの指先や肌から愛情を感じることもできるため、犬は飼い主さんとのスキンシップを求めるのです。愛犬が触られるのが苦手でないのなら、喜ぶ方法でスキンシップを取り、信頼関係や絆を深めていきましょう。

4.トレーニング

犬にとってトレーニングは、飼い主さんと一緒に学べる楽しい時間です。上手くできたときに飼い主さんに褒めてもらうと、犬は喜びを感じ、また飼い主さんとトレーニングをしたくなります。

「オスワリ」や「マテ」などの基本的なしつけが終わると、トレーニングから離れてしまいがちです。しかし、トレーニングはコミュニケーションの一環となるだけでなく、犬の知的好奇心を刺激してくれるため、ぜひ継続したい活動です。

しつけが一段落したら、「ハイタッチ」や「スピン」などのトリック(芸)のトレーニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

5.添い寝

犬は信頼する飼い主さんのそばだと、安心して眠ることができます。飼い主さんのにおいや温もりが、犬に安心感をもたらします。そのため、飼い主さんと添い寝をしたがる犬は多いです。

添い寝自体は悪いことではありませんが、犬が添い寝でないと眠れなくなってしまうのは問題です。そうならないよう、添い寝をするのは犬がひとりで眠れるようになってからにしましょう。そして、添い寝をするようになってからも、たまには別々で寝る日を作ることをおすすめします。

愛犬の気持ちに応えるために意識すべきポイントは?

3.スキンシップ, 4.トレーニング, 1.日々のコミュニケーションを大切にする, 2.愛犬の反応を観察する, 3.メリハリのある対応をする

飼い主さんとしては、一緒に何かをしたい愛犬の気持ちに応えてあげたくなるでしょう。愛犬の気持ちに応えるために意識すべきポイントがあります。ここからは、そのポイントをご紹介していきます。

1.日々のコミュニケーションを大切にする

積極的に愛犬とコミュニケーションを取り、行動や仕草、表情などをよく観察することで、愛犬の気持ちを少しずつ読み取れるようになってきます。そしてそれは、愛犬が一緒に何をしたがっているのかを知ることにつながります。

愛犬が一緒に何がしたいのかを把握できるように、日々のコミュニケーションを大切にしましょう。それが、愛犬の気持ちに応える第一歩となります。

2.愛犬の反応を観察する

愛犬の気持ちに応えるには、愛犬の反応を注意深く観察することが重要です。愛犬の反応を無視してしまうと、無理強いをしてしまうことになりかねません。

例えば、スキンシップとして撫でる場合を考えてみましょう。嫌がっている場所を撫でても、愛犬には不快なだけで、気持ちに応えているとは言えません。しかし、気持ちよさそうにする場所を撫でてあげれば、愛犬は喜び、気持ちに応えられたことになります。

愛犬の反応をよく観察し、気持ちに応えてあげることは、信頼関係や絆を深めることにもつながります。

3.メリハリのある対応をする

犬は飼い主さんと一緒に何かをしたいとき、前足で触る、吠える、じっと見つめるといった行動で気持ちを伝えてくることがあります。

愛犬にこのようにおねだりをされると、いつでも気持ちに応えてあげたくなるかもしれません。しかし、愛犬の気持ちに応えすぎてしまうと、わがままになったり、依存心が強くなったりする可能性があります。

そのため、すべてのおねだりに無条件に応えるのは避けましょう。飼い主さんが忙しいときなどには、諦めさせたり待たせたりすることも必要です。メリハリのある対応を意識することで、愛犬との健全な関係を築きながら、気持ちに応えてあげることができるでしょう。

まとめ

3.スキンシップ, 4.トレーニング, 1.日々のコミュニケーションを大切にする, 2.愛犬の反応を観察する, 3.メリハリのある対応をする

犬は飼い主さんと一緒に散歩や遊び、スキンシップなどをしたいと思っています。

そうした愛犬の気持ちに応えるためには、日々のコミュニケーションを大切にすること、愛犬の反応を観察すること、メリハリのある対応をすることが重要です。

これらのポイントを意識して愛犬の気持ちに応えていくことで、愛犬との信頼関係や絆が深まるでしょう。

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