松本潤主演の「19番目のカルテ」、地方局が“放送休止”を決定 清水尋也容疑者逮捕で波紋

清水尋也容疑者
日本テレビ系列の福井放送と秋田放送が4日までに公式サイトを更新し、嵐の松本潤(42)主演で「総合診療科」医師たちの活躍を描いたTBS日曜劇場「19番目のカルテ」の放送休止を発表した。同作をめぐっては、大麻所持の疑いで警視庁に逮捕された俳優、清水尋也容疑者(26)が出演しており、7日の最終回を前に、TBSは出演シーンをカットすると発表していた。ローカル局である両局は時差放送していたため、最終話よりも前のエピソードもまだ残っており、別番組への差し替えを決めたようだ。

「19番目のカルテ」の放送中止を報告した福井放送の声明(公式サイトから)
福井放送はトップページのお知らせで、「日曜劇場『19番目のカルテ』7日・14日の放送中止について」と題して説明文を掲載。「出演している俳優の逮捕を受け、7日(日)ごご3時から、又14日(日)ごご3時45分から放送予定の同番組は放送を中止します。ご理解いただきますようお願いいたします」と報告した。

秋田放送は「放送休止」と発表した(公式サイトから)
秋田放送は同作を毎週日曜正午から放送していた。8月24日の第5話まではきていたが、8月31日は「24時間テレビ」のため休止。6話と7話を今月7日、最終回となる8話を14日にオンエアする予定だったが、別番組に差し替えることになった。
(zakⅡ編集部 井上悟)
■井上悟(いのうえ・さとる) 異業種から報道の世界に飛び込んだ芸能・エンタメ追っかけ記者。趣味はゲームとキャンプ。Xアカウントは@zakdesk