【丹羽家のおうち天才ごはん】和の香味野菜でいつものお肉をランクアップ! 「和風ポルケッタ」

上品な風味の和の香味野菜でジューシーな鶏もも肉をランクアップ!

もはや「週8」で食べたい!?

アスリート×栄養士夫妻の欲張りレシピ。

現役Jリーガーの夫・詩温さんと、栄養士の妻・真梨菜さん。そしてフレンチブルドックのマーチくんがいる丹羽さん家のレシピは、調味料のかわりに香味野菜や薬味をふんだんに使うことで限りなくヘルシーに、それでもしっかりパンチのある味を実現。おまけに、味付けをシンプルにしている分調理工程も簡単という嬉しさも!

毎日食べたいおいしさと、毎日作りたい楽さを両立した新しいレシピをぜひ参考にしてみてください。

※本記事は丹羽家ごはん著の書籍『栄養満点なのにずるいほど旨い おうち天才ごはん』から一部抜粋・編集しました。

丹羽家について

丹羽家について

妻…真梨菜

栄養士・アスリートフードマイスター。元公務員。趣味は食べることと体を動かすこと。東京出張の際には、時間を見つけて気になるお店に足を運ぶ。信条は思い立ったが吉日。

夫…詩温

明治大学体育会サッカー部出身。現役プロサッカー選手。手先が不器用だが料理が好きで、特に韓国料理とカレーが得意。趣味は料理と珍奇植物の収集・育成。アメリカ出身だが日本語が得意。

愛犬マーチ

マーチ

フレンチブルドッグの男の子。食べることと散歩と詩温と真梨菜が大好き。お肉には目がない。レタスは食べないけどパクチーは食べる味の違いが分かる男。

上品な風味の和の香味野菜でジューシーな鶏もも肉をランクアップ!

和風ポルケッタ(鶏ver.)

おいしすぎて2人で悶絶

和風ポルケッタ(鶏ver.)

弱中火で、3分おきに転がしながら、30~40分焼く。

ポルケッタはイタリア語で「豚の丸焼き」のことですが、わが家では鶏もも肉アレンジが定番です。香味野菜のペーストで、意識しないうちにたくさん野菜が食べられる。ビジュアルも味もとても良いので、ぜひ作ってみてください。

■材料(3〜4人前)

鶏もも肉… 2枚(600g)

ミニトマト… 2個

レモン…適量(お好みで)

油…小さじ1

塩・こしょう…各適量

【香味野菜ペースト】

春菊…1/4束(30g)

にら…1/5束(15g)

小ねぎ…5〜6本(30g)

しそ…10枚

にんにく…3片

ごま油…小さじ1

■作り方

1 春菊、にら、小ねぎ、しそ、にんにくを適当な大きさに切って、ごま油と一緒にミキサーにかけ、ペースト状にする。好みに応じて材料の配分は変えてもOK。

2 鶏もも肉は厚みのあるところに切り込みを入れておく。ミニトマトは半分に切る。

3 鶏肉を皮目が下になるように広げたら、1のペーストを塗って巻き、崩れないようにしっかりとたこ糸で縛る。塩、こしょうを軽く振る。

4 フライパンに油を熱し、3の鶏肉を入れて弱中火で、3分おきに転がしながら、30~40分焼く。

5 鶏肉に火が通ったら取り出して食べやすい厚さに切り、器に盛りつけてミニトマトを添えたら完成。お好みで、塩や黒こしょうをつけたり、レモンを絞って食べてもOK。

1のペーストを塗って巻き、崩れないようにしっかりとたこ糸で縛る

■ポイント

付け合わせにはじゃがいもや、さつまいもがおすすめ! 皮つきのまま1cmの厚さに切って鶏と一緒にフライパンでじっくり焼くと、おいしくボリュームアップできます。

著=丹羽家ごはん/『栄養満点なのにずるいほど旨い おうち天才ごはん』