三菱、玄米もおいしく冷凍できる炊飯器
NJ-VW10H。画像のカラーは炭漆黒(すみしっこく)
三菱電機ホーム機器は、ジャー炊飯器「本炭釜 VWシリーズ」と「炭炊釜 VP/VSシリーズ」を9月1日に発売する。いずれも価格はオープンで、市場想定価格は48,400円前後~104,500円前後。
新モデルでは、全機種に「低温調理機能」を搭載。「本炭釜 VWシリーズ」は65℃から85℃、「炭炊釜 VP/VSシリーズ」は65℃から75℃で温度設定でき、サラダチキンや鮭フレーク、無水キーマカレーや塩豚丼といった多彩なメニューを手軽に作ることが可能になった。
調理は材料を袋に入れて温度と時間を設定するだけで済み、袋のまま加熱できるため、炊飯器内部ににおいが移らず、後片付けも容易である。また、圧力をかけない炊飯方式を採用しているため、調理中に袋が破れる心配もないという。
NJ-VP10H。画像のカラーは黒曜(こくよう)
NJ-VS10H。画像のカラーは黒曜(こくよう)
「本炭釜 VWシリーズ」は、炭素材の高火力で米の芯まで一気に熱を入れ、連続沸騰と圧力を加えない炊飯によって粒立ちがよく、もちっとした甘みのあるご飯を実現。「炭炊釜 VP/VSシリーズ」には可変超音波吸水を搭載し、洗米直後でも浸け置きなしでしっかりと吸水させ、古米でもふっくらと炊き上げる。
さらに「本炭釜 NJ-VW10H」には「玄米冷凍モード」を搭載。時間をかけて吸水させることで、冷凍しても炊き立て時の水分量を95%以上保持する。炊飯に手間がかかる玄米も、まとめて炊いて1食分ずつ小分け冷凍しておけば、電子レンジで温めるだけで炊き立てのような味わいになるという。「炭炊釜 NJ-VP10/18H」には、玄米をふっくら食べやすく仕上げる「玄米芳潤炊きモード」を搭載する。
「NJ-VW10H」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.1kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,380W。カラーは炭漆黒(すみしっこく)、白真珠(しろしんじゅ)の2色。
「NJ-VP10H」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.1kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,280W。カラーは黒曜(こくよう)、白亜麻(しろあま)の2色。
「NJ-VS10H」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.8kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,210W。カラーは黒曜、白亜麻の2色。