【アライヘルメット新製品ニュース】2025年9月に発売予定の3モデルをまとめてチェック!
2025年9月、アライヘルメットから、バイクライフを彩る魅力的な3つの新作ヘルメットが登場する。それぞれのモデルが、安全性、デザイン、機能性において、ライダーの多様なニーズに応えるべく開発された。

アライヘルメットから珠玉の3モデルが登場! 安全性とデザインが融合した新作ヘルメットに注目
RX-7X〈カダローラ・リスタイル〉

Arai HELMET RX-7X CADALORA RESTYLE 規格:SNELL・JIS サイズ:54・55-56・57-58・59-60・61-62 発売時期:2025年9月上旬から中旬 税込価格:8万4700円
まず注目したいのは、レジェンドライダー、ルカ・カダローラ氏の復刻レプリカモデル「RX-7X カダローラ・リスタイル」。イタリア・モデナ出身のカダローラ氏は、1984年のWGPデビュー後、91年、92年とWGP250ccチャンピオンを獲得し、90年代には最高峰のWGP500でも活躍した不朽の存在だ。

RX-7X CADALORA RESTYLE
彼のレプリカモデルは、アライヘルメットの最高峰モデル「RX-7X」をベースにしており、排気量を問わず安定した速さとクールでいぶし銀な走りが魅力の天才ライダーのイメージを、母国イタリアを思わせるカラフルでシャープなデザインで表現している。
SNELL/JIS規格に適合し、PB-SNC2帽体、ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能・特許)を採用している。メーカー希望小売価格は税込8万4700円。9月上旬から中旬に発売予定。
RAPIDE-NEO〈ハブ ア バイクデイ〉
次に紹介するのは、バイクライフの楽しさを再認識させるようなヘルメット「RAPIDE-NEO HAVE A BIKEDAY」。このモデルは、「かわす性能」を最大限に発揮する卵型フォルムが特徴の新生ラパイド・ネオをベースに、デザイナー加藤ノブキ氏が手掛けた第3弾のデザインである。
バイクのある日々の楽しさ、素晴らしさを伝えたいという「HABD」企画とのコラボレーションにより生まれた。ファッションとの親和性を重視し、マットな質感のデザートサンド(つや消し)とチャコールブラック(つや消し)の2色を展開。ストリート、ミリタリー、アウトドア、ワークスタイルなど、さまざまなファッションに合わせやすいデザインが特徴だ。
こちらもSNELL/JIS規格に適合し 、PB-cLc2帽体 、ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭内装/オプションにて調節可能・特許)を採用している 。メーカー希望小売価格は税込7万1500円。9月上旬から中旬に発売予定。
RX-7X〈FIMレーシング #2〉
最後に紹介するのは、本格レース専用仕様の「RX-7X FIMレーシング #2」。これは、2026年以降のFIMカテゴリーすべてのレースにおいて着用が義務付けられる新しいFIM・FRHPhe-02規格に対応したモデルとなる。
2020年から着用義務化されたFIM・FRHPhe-01規格から、さらにライダーの頭部保護を高めるために制定された新規格であり、より高いレベルのプロテクションが求められている。PB-SNC2帽体 、ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能・特許)を採用しており 、認定販売店での限定発売となる。メーカー希望小売価格は税込8万1400円。9月下旬に発売予定。
まとめ:西野鉄兵
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