「視聴率競争の果てに無くなった」佐久間宣行が復活を望むテレビから消えたもの
「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(毎週火曜深夜1時30分)。芸能界イチの“テレ東フリーク”伊集院光と、テレビ東京を退社した人気プロデューサー佐久間宣行が、テレ東の番組好き勝手に語り合う。8月19日(火)の放送から、気になる発言をピックアップして紹介!
【動画】「視聴率競争の果てに無くなった」佐久間宣行が復活を望むテレビから消えたもの
昭和風ドラマを観て思い出したテレビから消えたもの

記事画像
“存在しない名作”を勝手に作ってお届けする「架空名作劇場」シリーズ、昭和風テレビドラマ「人情刑事 呉村安太郎」から、アルコ&ピース・平子祐希が、主人公・呉村安太郎を演じる昭和を代表する名優“加賀美勲”として登場。
記事画像
「東宝芸能から来ました」「こういうバラエティでは後輩だから」と俳優になりきってトークを試みる平子だったが、「止めていいですか」と早々にギブアップ。佐久間も「よかった~止めてくれた~」と爆笑しながら一安心。
記事画像
今回の“昭和風刑事ドラマのオファー”が来た際、友近がYouTubeで同様の作品を公開していたため、平子は「バカにするな!友近さんのパクリだぞ」と断ったそう。しかし、友近の作品も手掛けているクリエイター集団・フィルムエストの制作だと知り、快諾。友近も、呉村が通う高級バーのママ・大森真由美役を演じる往年の大女優・三篠慶子として出演している。
記事画像
YouTubeでは、“加賀美と三篠が実は不倫関係にあるのでは?”という昭和のワイドショー風映像も公開中。
記事画像
平子は、背景映像のテロップと番組テロップが重なる部分なと細かいところまで当時を再現していることから、「監督変態なんですよね」と笑わせた。
ここから懐かしい“昭和”のテレビの話題で盛り上がる。
記事画像
佐久間「これを観ていて思い出したんですけど、今のテレビが失ったものの中で、復活してほしいものがひとつだけあって。昔、『オレたちひょうきん族』とかバラエティ番組にオープニングテーマとエンディングテーマがあったのよ。それがいつの間にか視聴率競争の果てに無くなったじゃないですか」
架空名作劇場「人情刑事 呉村安太郎」にはドラマとしてのエンドロールと、本来のキャストやスタッフを記したエンドロールの2つがある。
佐久間「この偽のエンドロールを見てね、このぐらいあってもいいよなと思った」
伊集院「バラエティの途中にさ、アイドルが歌うたうとかも、もうないよね」
平子「『8時だヨ!全員集合』とかもバックバンドがね、後ろに生で演奏で控えてて」
記事画像
伊集院「生放送だからコントが30秒くらい押すと、そのバックバンドがピッチ(速度)を上げるのよ。異様に速い回とかあるのよ」
佐久間「ジャンクションみたいなものも無くなっていますよね」
伊集院「あれも最近、急激に減ったね」
佐久間「昔は芸人がそれで一言ボケる。ビートたけしさんが始めたんですよね、たしか」
伊集院「そう!」
平子「たけしさんが裏番組を言うんですよ、自分の番組を言わずに。あれが面白くて」
伊集院「もしくはダウンタウンの松本(人志)さんが『見てね』のところを『見るな!』とか言ったりするから、みんなもちょっとだけ『え!?』ってなった顔とかも含めて楽しかったね」
平子「そういえばプレゼントがなくなりましたね」
記事画像
伊集院「あったね。平和堂貿易のテクノスとか。プレゼントを提供する会社で。銀座じゅわいよ・くちゅーるマキのダイヤモンドリングとか。プレゼントといえばそこなんだよね」
平子「『この番組の提供は~』っていうのもなくなりましたよね」
伊集院「それで画期的だったのが、所ジョージさんが地声で『津村順天堂さんがお送りします』って“さん”づけで読んだ時に大評判になったの。あそこイジっていいんだって」
佐久間「この話でこんなに膨らんだ」
一同爆笑!
記事画像
その他、「2025上半期タレント番組出演本数ランキング」4位の平子は、芸能界の本当の覇者を語る。「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中! お気に入り登録もお忘れなく!
佐久間が娘に見せたくなかった共演者との絡み、平子がドラマで共演中の風間俊介の秘密を暴露!?、あの平子がこんなになるとは…収録アフタートークなど配信オリジナル動画も配信!