菅野智之もビックリ!? オリオールズ戦の視聴料で「128万円」請求される

菅野智之(ロイター)

メジャー挑戦1年目ですでに2勝を挙げているオリオールズの菅野智之投手(35)もこれには驚くだろう。

22日(日本時間23日)、地元紙「ボルティモア・サン」が「オリオールズ地域テレビネットワークが誤請求 ストリーミング配信料として約9000ドル(約128万円)を請求」との記事を掲載した。

それによれば「ミッドアトランティック・スポーツ・ネットワーク(MASN)」は今週初め、ボルティモア・オリオールズとワシントン・ナショナルズのファン向けに、ワシントンDCとボルティモア両地域のテレビ局のお気に入りのチームの試合をストリーミングできる、新たな消費者直結型オプションを発表した。

だがオリオールズの試合を1シーズン観戦するために89・99ドル(約1万2800円)のオプションを支払ったはずの一部のファンに誤って8999ドル(約128万円)が請求され、放送局は慌てて顧客に返金したという。

同社広報は「問題を認識しています。影響を受けた加入者には月曜日に連絡を取り、直ちに払い戻しました」と取材に答えた。

これまで長い間、オリオールズとナショナルズのファンは、両チームの試合をストリーミングで視聴できなかったという。「MASN」は両チームのファンにとって待望のサービスだったが、初歩的なミスで混乱を招いてしまったようだ。