ド軍が失った魚は大きい? 放出→衝撃の「1.279」…代役はマイナーも、新天地で覚醒
レッズのギャビン・ラックス【写真:ロイター】
レッズで打率.316をマークしているラックス
【MLB】マーリンズ 4ー3 レッズ(日本時間23日・マイアミ)
レッズのギャビン・ラックス内野手は22日(日本時間23日)、敵地でのマーリンズ戦で内野安打をマークし、連続試合安打を9とした。ドジャース以外の球団で初めて迎えるシーズンは、ここまで打率.316。直近8試合では打率.500、OPS1.279と打ちまくっている。
2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャースに加入したラックスは、昨季は自己最多139試合出場で打率.251、10本塁打50打点。7月、8月はともに月間4本塁打、OPS.880を超える好成績だった。しかし、ドジャースはオフにキム・ヘソン内野手を獲得。内野手が飽和状態となったことで、チームは放出を決断した。
赤いユニホームに袖を通した今季は、オープン戦で打率.300、2本塁打とアピール。開幕後は、12日(同13日)までは打率.208も、翌13日(同14日)からは6試合連続安打を記録。15日(同16日)のマリナーズ戦では4安打、17日(同18日)からは3試合連続で2安打を放って打率を大きく上げた。
ラックス放出の“原因”ともなったキム・ヘソンは開幕前にマイナーで昇格の機会を伺っている。22日(同23日)は4打数1安打で打率.264、OPS.825となっている。(Full-Count編集部)