【1万7000いいね】握手会を面倒くさがる猫ちゃんが話題!渋々顔がたまらなく可愛い
「塩対応ですね」の声
【1万7000いいね】握手会を面倒くさがる猫ちゃんが話題!渋々顔がたまらなく可愛い
猫ちゃんが、握手会を面倒くさがるような様子がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@purinlala」さんです。
当投稿は執筆時点で1万7000件の「いいね」が寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
握手会をする猫…実は嫌々!?
握手をするぷりんちゃん
「握手会めんどくさい」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。
投稿に写っているのは、猫の「ぷりん」ちゃん。
ぷりんちゃん、お手手を差し出して握手会をしているように見えます。
しかし、ぷりんちゃんはあまり乗り気ではないようで…?
一体、ぷりんちゃんはどのような表情を浮かべているのでしょうか?
渋々とした顔で握手会…ママ猫も諦めモード!?
渋々とした雰囲気のぷりんちゃん
ぷりんちゃん、渋々とした嫌そうな表情…。
目を伏せて、だるそうな雰囲気を漂わせています。
まるで「どうして握手会なんてしなければならないの…」と思っているように見えますね。
ぷりんちゃんの後ろに座るララちゃん
実は、ぷりんちゃんの後ろにはママ猫の「ララ」ちゃんが座っていました。
「私も握手をしなければならないかしら…面倒だけど仕方ないわね」と諦めモードになっているようにも見えますね…!
コメント欄には
・「塩対応ですね」
・「2秒後に離さなかったら噛むぞってお顔」
などの声が寄せられ、ぷりんちゃんの表情に注目が集まっていました。
表情豊かなぷりんちゃん&優しいララちゃん
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
ぷりんは、母猫のララから偶然授かり、家で生まれた雑種の猫です。
ララは別の飼い主さんから譲り受けた子で、静かで賢い性格を持ちながら、歳を重ねるごとに少しずつ甘えん坊になっています。
何かあると、なんでもぷりんに譲ってあげる優しいお母さんです。
――お名前の由来はありますか?
ぷりんの名前は、以前飼っていた茶トラ猫にちなんで母が名付けました。
おそらく、その猫が茶色で、デザートのプリンの色に似ていたことが由来だと思います。
――普段はどのような子ですか?
ぷりんは頭が良く、大人しく、育てる上で困ったことがない猫です。
のんびりしていて優しく、豊かな表情で私たちを飽きさせない存在です。
時には甘えん坊になり、また時にはヤンチャに遊び、時にはそっぽを向いて無視するなど、いろいろな顔を見せてくれます。
家族を癒し、かけがえのない存在です。人懐っこくて甘えん坊ですが、静かでおとなしい一方で少し強引なところもあります。
また、おやつの時間になると頻りに催促してきます。ぷりんはコロコロ(粘着シート)で体を転がされるのが好きで、やってもらいたくて催促してきます。
ぷりんがかまってほしい時に、私たちが無視したり昼寝していたりすると、飛び乗ったり跳び蹴りしてくることもあります(笑)。
玄関に行くときは、外に出たい気持ちから抱っこして連れて行ってほしくてまとわりついてきます。
――自慢のポイントは何ですか?
自慢は表情豊かなところですかね(他いっぱいあります)。
私たちは、約40年ほど猫を飼ってきましたが、ぷりんは美形なのにかなり個性的で面白い子です。
――以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@purinlalaさん、ありがとうございました!
@purinlalaさんは、今回ご紹介した投稿のほかにも、愛猫の投稿をたくさんしていらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。
(以下引用)
握手会めんどくさい pic.twitter.com/xThXm5CRbq
— ぷりんちゃん𝕏 (@purinlala) July 11, 2025
(以上引用)
猫の飼育費用事情:2020年~2024年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫
・2020年:8289円
・2021年:9138円
・2022年:9341円
・2023年:1万171円
・2024年:1万1004円
市販の猫主食用キャットフード
・2020年:3194円
・2021年:3504円
・2022年:3709円
・2023年:3748円
・2024年:4203円
市販の猫おやつ用キャットフード
・2020年:1460円
・2021年:1481円
・2022年:1851円
・2023年:1885円
・2024年:1913円
上記データを見ると、2020年から2024年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
・1位 34.4%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
・2位 25.7%:世話をするのにお金がかかるから
・3位 24.4%:別れがつらいから
・4位 22.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
・5位 18.8%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
・1位 44.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
・2位 29.9%:不幸な動物を助けてあげたいと思ったから
・3位 20.8%:心の健康を維持・改善できると思ったから
・4位 17.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
・5位 17.0%:家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が44.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
参考資料
・@purinlala
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年 全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査 飼育阻害要因」