【防災の日】「IZAMESHI」で“楽しむ備え”を!美味しい長期保存食ブランド直営、銀座のインテリアカフェで試してみて〈パスタや「たべっ子どうぶつ」コラボも〉
イザメシの煮込みハンバーグやバジルクリームパスタなど、長期保存食の域を超える美味しさ。
9月1日は防災の日。いざという時の食糧備蓄に心が向くタイミングです。といって家にあるのは水とカンパンにアルファ化米!? 災害列島日本に住む身であっても、備え万全と胸を張れる人は少ないはず。だったら「IZAMESHI(イザメシ)」で“楽しむ備え”はいかがですか?
主食、おかず、おやつまで! 人気のメニューをラインアップ
もしもあなたが日頃から災害に対する備えに気を配っているのなら、「IZAMESHI」はもうおなじみの存在でしょう。でも、喉元過ぎれば熱さを忘れるの格言通り、どこか遠くの地域、他の国々でおこった自然災害は記憶から薄れてしまいがち。だから備えもいつまでたっても手つかずで……。
「やらなきゃいけない!」「備えなきゃ!」そんな「ねばならぬ」ではなく、備えそのものを楽しめるとしたら「その気」になりませんか? だったら「IZAMESHI」。「IZAMESHI」は美味しい長期保存食の代名詞的存在、なんて言われたら食に目がないみなさんの興味をくすぐるのではないでしょうか。
「IZAMESHI」は主食のごはんものやパスタ、ハンバーグや肉じゃが、おでんなどのおかずのほか、マフィンやビスケットなどのおやつまで幅広く取り揃えた長期保存食なのです。
金物問屋が一念発起して挑んだ長期保存食
「IZAMESHI」を展開する杉田エース株式会社は、建築金物の問屋大手。つまり、集合住宅用ポストや物干し金物、換気口などを扱うのが本業です。「そんな会社が保存食なんて全くの門外漢では?」との連想ゲームはごもっとも。しかし、いわくは大アリだったのです。
杉田エースでは、災害時のブルーシートや土嚢などを手配・提供してきた経験があります。とりわけ「IZAMESHI」誕生への直接のきっかけとなったのが2011年3月11日の東日本大震災。この時にもブルーシートをはじめとする物資の手配を行った杉田エースでしたが、同時に「もっとも重要な食の面でも何かできるのではないか」との気づきを得たといいます。つまりこれが「イザ」という時の「メシ」を手掛けるきっかけとなったのです。
パッケージこそ刷新されていますが初期ラインアップに近いのがこれらの「ごはん」たち。
構想から販売まで約3年の準備期間を経て「IZAMESHI」は2014年に発売を開始しました。デビューラインアップはひじき、わかめ、小松菜などのニッポンの主食たる「ごはん」や、おかず、パン、お菓子、水など全23種から。
お米は保存食用米の定番であるアルファ化米。アルファ化米は独特の歯ごたえがありこれが若干好き嫌いを分ける要因でしたが、「IZAMESHI」では炊き立てをしっかり乾燥させるなどの工夫により、「保存食だけどお米の芯から旨味が感じられるごはん!」と好評を得ることになりました。
待望のパスタ全8種類がついに誕生!
現在「IZAMESHI」の長期保存食ラインナップは実に101品。そして最近ラインナップに加わったのが「そのままPASTA」全8品になります。
7月7日に発売された「そのままPASTA」全8種。各648円。内容量200g。
パスタの商品化は「IZAMESHI」初とのこと。これまで10年の間にとっくに誕生していたのかと思いましたが、と杉田エース「IZAMESHI」担当者に話を向けると、
「パスタはラインナップに欠かせない料理だとは考えていたのですが、開発に時間を要し、このタイミングになってしまいました。具体的にはショートパスタの歯ごたえ、つまり食感をちょうどいい状態にキープさせるのが開発上の困難なポイントでした」とのこと。
「IZAMESHI」は、たとえば「おでん」や「うどん」などでも具材が型崩れなく食感を保っている点が特長で、かみ心地は人が料理を美味しいと感じる重要な要因。
うどんのコシにも定評ある缶入り「うどん」たち。
パスタの商品化にあたっては当然ロングパスタ、いわゆる普通の麺スパゲティも検討し開発に着手しましたが、麺同士がからまってしまうことやパック詰めの難しさなど製造上の課題もあり、早々にショートパスタにギアチェンジ。ペンネともどもパスタについては2タイプの商品化となりました。編集部は取材の際に「バジルクリーム」を実食しましたが、バジルの風味とオイルのコクがショートパスタに濃密にからみ、味わいも充分。内容量は200グラムあり、けっこう満腹に。
編集部が実食した「そのままPASTA」の「バジルクリーム」。このコク、クリーミーさはクセになりそうです。サラダボウルで混ぜ合わせても美味しいかも。
「IZAMESHI」は備え需要が中心であるのはもちろん、ギフト需要も旺盛で、カタログギフトでも人気なのだとか。確かに、お中元、お歳暮、あるいは結婚式やパーティのカタログギフトにあれば「気になっていたからオーダーしてみよう」という気になります。そして食べてみて「美味しい!」と実感した人から、「うちの備えにしようか」となるわけです。
おなじみ「たべっ子どうぶつ」もギンビスとのコラボで実現。動物たちのイラストも防災仕様。475円。
「いざ鎌倉!」ならぬ「いざ銀座!」
「IZAMESHI」は通販のみならず、実は銀座で出会うことができます。買うだけではなく、その場で食することができるのです。店の名は「ギンザ・イニット」。杉田エースが運営するインテリアカフェで、1階がカフェ、2階ではインテリア雑貨を扱っています(2025年9月13日改装オープン予定)。
「ギンザ・イニット」東京都中央区銀座7-10-1/1F営業11~22時、2F営業11~20時/無休
本稿で「IZAMESHI」に興味を抱き、とり急ぎいちど試したいと思えたなら銀座へGO! そして入店したらオーダーはこの一言、「IZAMESHI NOW」です。
今回編集部が選んだメニューは「IZAMESHI NOW」。おかずは「煮込みハンバーグ」、ごはんは「五目ご飯」、「プレーンデニッシュ」に「そのままPASTA バジルクリーム」。これで1,800円は銀座でオトクかも!? 想像より満腹に。
「IZAMESHI NOW」は「IZAMESHI」のおかず、パン・おかし、パスタからそれぞれ1品、さらにごはんかおかゆから1品の合計4点のセットで、そのほか、アラカルトで追加も可能。取材時は「黒みつきなこ餅」も実食しました。
追加で頼んだ「黒みつきなこ餅」。468円。実は「お餅」そのものではなくでん粉や米粉を固めて乾燥させたもの。それゆえ食感も独特ですが、イケます。
食した感想は、意外にといっては失礼ですが、やはり「うん、美味しい!」でした。その味付け、味わいはもとより「IZAMESHI」がこだわる食感がいいのです。万一の際、心細い際に、仮に温められなかったとしても、この味わいがあれば心が落ち着く気がします。
「IZAMESHI」はすべて、温めても、常温でも食すことができ、賞味期限は製造より3年または5年です(7年保存水は製造より7年)。
防災意識が高まる昨今ですが、非常食だ、保存食だとリキむことなく、まずは「美味しい便利食」として皆さんのパントリーに「IZAMESHI」を揃えてはいかがでしょうか。もし「選びきれない!」なら、最新作「そのままPASTA」からどうぞ。
全8種入り「そのままPASTAセット」で「IZAMESHI」デビューはいかが? ギフトボックス入りで6,480円。
IZAMESHI
https://izameshi.com