シンプルでおいしい。「マカロニサラダ」に入れるとアクセントになる“意外な野菜”

シンプルでおいしい。「マカロニサラダ」に入れるとアクセントになる“意外な野菜”

ピーマンの苦味を抑えるコツは?

ピーマンをたっぷり使います。ただし、ピーマンは軽く茹でるので独特の苦みはほとんど感じません。マカロニが茹で上がる少し前にお湯に加えて一緒にゆで上げます。

ピーマンの切り方は、ヘタと種を取り除き縦半分に切ったらワタもキレイに取り除きます。さらに長さを半分に切ってから繊維にそって縦に細切りにします。こうすることで一層ピーマンの苦みを抑えることができます。

また、具材に使うツナ缶はオイルタイプがおすすめです。時間がたつと乾いて固まってしまうパスタ系のサラダは、オイルを少し多めに使うことで解決します。ツナ缶はぜひオイルごと使いましょう。

また隠し味にはすりごまをいれます。

これはごまの香ばしさが加わるだけでなく、ツナ缶のオイルやマヨネーズなどの調味料で少しシャバシャバしてしまうのを上手い具合にとろみに変えてくれます。

ピーマンマカロニサラダ*調理時間:15分(マカロニ茹で時間含む)

材料(2~4人分) 

材料

  • マカロニ(茹で時間9分タイプを使用)……100g
  • ピーマン……2個
  • 紫玉ネギ(普通の玉ネギでも可)……4分の1個
  • ツナ缶(オイルタイプ)……1缶
  • 白すりごま……大さじ1.5

A)

  • マヨネーズ……大さじ4
  • 酢……小さじ1
  • しょうゆ……小さじ1
  • 砂糖……小さじ1
  • こしょう……少々

作り方

1. ピーマンはヘタと種と除き、縦半分に切ってから長さを半分に切り、繊維に沿って縦に細切りにします。

調理

2. 紫玉ネギは薄切りにしておきます。

3. 鍋に水(500ml)と塩(小さじ1)を入れて沸騰させてからマカロニを表示時間茹でます。

4. 時間になったら切ったピーマンと紫玉ネギを加えて30秒ほど茹で、全体をザルにあげます。

調理

調理

5. 水気を切ってボウルに入れたらツナをオイルごと加え、Aも加えて全体を混ぜます。

調理

6. 最後にすりごまを加えてよく混ぜたら器に盛り付けます。

調理

調理

パスタ系のサラダは腹持ちがよいので、昼時はたっぷりのマカロニサラダとスープで済ませることもあります。シンプルだけどなぜか箸が止まらなくなるサラダです。ぜひお試しください。

本多 理恵子/料理教室主宰

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