ラバーストラップのステッチが統一感を演出! ターコイズ文字盤のオメガ「シーマスター アクアテラ」が登場
By WATCHNAVI salon
ラバーストラップのステッチが統一感を演出! ターコイズ文字盤のオメガ「シーマスター アクアテラ」が登場
スイスを代表する名門ウオッチブランド【オメガ(OMEGA)】が、「シーマスター アクアテラ 150M」の新作を発表した。ターコイズカラーの文字盤と、41mm径または38mm径の2サイズのケースを組み合わせる。価格はともに111万1000円(税込)。
水色がかった緑の文字盤が映える一体型ラバーストラップ採用モデル
「シーマスター アクアテラ 150M」に生まれた最新作は、広大な海を連想させるターコイズカラーの文字盤を備える。2024年末に同色文字盤のステンレススチールブレスレットモデルが登場したが、今回新たにセラミックベゼルと一体型ラバーストラップを新採用したスポーティなスタイルが特徴。ラッカーとポリッシュの仕上げ、ブラックのグラデーションが施された文字盤は、まるで水の中に差し込む太陽のように色合いの繊細な変化を表現。立体的な楔形インデックスと各針にはブラックPVD加工がなされ、さらに暗闇でブルーに光るスーパールミノバがコーティングされていることで、極めて高い視認性を確保している。
この文字盤とは対照的に、ベゼルはマットなブラックセラミック(ジルコニア)素材をセレクト。傷に強く、永年美しさを保てる。さらに、ターコイズカラーのステッチでデザインの統一感を持たせた一体型のブラックラバーストラップを組み合わせ、「シーマスター アクアテラ 150M」をよりスタイリッシュにまとめた印象だ。なお本機もケースバックがシースルー化されており、アラベスク調ジュネーブウェーブが美しいロジウムプレート加工が施されたローターとブリッジを備えるムーブメントを観賞できるほか、防水性能を高めるねじ込み式リューズや両面反射コーティングを施したドーム型サファイアクリスタル風防といった充実の装備を整えている。
今回発表となった「シーマスター アクアテラ 150M」は同デザインで2サイズの展開だが、それぞれ搭載しているキャリバーが異なるのも特徴のひとつ。38mm径モデルは55時間パワーリザーブの「キャリバー8800」を、41mm径モデルは60時間パワーリザーブの「キャリバー8900」となっている。しかしながら、コーアクシャル エスケープメントを両メカとも備えているほか、1万5000ガウスの磁場にさらされても影響を受けない耐磁性や時計の基本といえる精度などについて、スイス連邦計量・認定局(METAS)による厳格な「マスター クロノメーター認定」を受けることで、業界最高水準の信頼性を保証している。
すでに発売中の「シーマスター アクアテラ 150M」も魅力的だが、よりアクティブに使う予定であったり、海をイメージさせるスタイルで個性を表現するならば、最新のターコイズカラーモデルは有力な選択肢となり得る。必ずや、街中や海辺で視線を集める存在となるだろう。
オメガ「シーマスター アクアテラ 150M」 Ref.220.32.41.21.03.001 111万1000円/自動巻き(Cal.8900)、毎時2万5200振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、ラバーストラップ、サファイアクリスタル風防(両面無反射加工)。直径41mm、厚さ13.26mm。15気圧防水。
問い合わせ先:オメガ TEL.0570-000087 https://www.omegawatches.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/Ren Kanagawa
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