自宅にお迎え初日の猫がとった「まさかの行動」にほっこり 成長後の様子にも注目
自宅にお迎え初日の猫がとった「まさかの行動」にほっこり 成長後の様子にも注目
お迎え初日の猫がとった行動がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@omochiomoching」さんです。
当投稿は記事執筆時点で7万件表示されるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「うちに来た日から…」猫の行動が話題に
初日から「ペタッと落ちてた」おもちちゃん
「うちに来た日からペタッと落ちてたおもち」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。
写っているのは猫の「おもち」ちゃんで、「お迎え初日」の様子がおさめられています。
おもちちゃんは両手足をのびのびと投げ出し、床の上にペタッとした状態でリラックスしている様子。その姿に警戒心は感じられず、悠々たるくつろぎぶりにほっこりしますね。
リラックス感がある表情もかわいい
幸せそうな表情もかわいい
別の写真のおもちちゃんも、やはり手足をのばして「ペタッ」と座っていました。
目を細めた表情からはリラックス感が伝わってきます。そんなおもちちゃんは、4歳を迎えた現在も「ペタッ」と手足をのばして座る格好が大好きなよう。
成長後も足をのばして座っている
お迎え初日のおもちちゃんの様子が投稿されると、ポストにはたくさんの反響がありました。
・「なんと!子猫の頃からこの体勢なのですね!短いあんよがかわいいです」
・「ぺたもちちゃんですね」
・「初日からなつっこいですね。ペッタリ寝てるのがかわいいです」
といった具合に、驚いた人やホッコリした人からの声が集まっています。
ツンデレなところも愛らしいおもちちゃん
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――お名前の由来はありますか?
私の一番好きな食べ物です!
――普段はどのような子ですか?
とてもビビリですが、好奇心は旺盛でツンデレです。
――チャームポイントは何ですか?
もちもちのボディと、太いしっぽに短い脚です。
脚を伸ばして寝たり、2足歩行で走ったり跳ねたりします。
ーー以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@omochiomochingさん、ありがとうございました!
@omochiomochingさんは、今回ご紹介した投稿のほかにも、愛猫の投稿をたくさんしていらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。
(以下引用)
うちに来た日からペタッと落ちてたおもち😇 pic.twitter.com/4rxT2zU5oR
— おもち (@omochiomoching) August 1, 2025
(以上引用)
(以下引用)
えーっと、8月って夏毛で合ってるよね🤔?
←8月 1月→ pic.twitter.com/yh4THNTxbL
— おもち (@omochiomoching) August 2, 2025
(以上引用)
猫の飼育費用事情:2020年~2024年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫
・2020年:8289円
・2021年:9138円
・2022年:9341円
・2023年:1万171円
・2024年:1万1004円
市販の猫主食用キャットフード
・2020年:3194円
・2021年:3504円
・2022年:3709円
・2023年:3748円
・2024年:4203円
市販の猫おやつ用キャットフード
・2020年:1460円
・2021年:1481円
・2022年:1851円
・2023年:1885円
・2024年:1913円
上記データを見ると、2020年から2024年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
・1位 34.4%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
・2位 25.7%:世話をするのにお金がかかるから
・3位 24.4%:別れがつらいから
・4位 22.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
・5位 18.8%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
・1位 44.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
・2位 29.9%:不幸な動物を助けてあげたいと思ったから
・3位 20.8%:心の健康を維持・改善できると思ったから
・4位 17.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
・5位 17.0%:家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が44.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
参考資料
・@omochiomoching 投稿1本目
・@omochiomoching 投稿2本目
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年 全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
・一般社団法人ペットフード協会「令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査 飼育阻害要因」