短時間煮るだけで絶品副菜の完成!茄子がとろとろになるコツ「冷やしてもおいしい」「夏に食べたい」

短時間煮るだけで絶品副菜の完成!茄子がとろとろになるコツ「冷やしてもおいしい」「夏に食べたい」

作り置きにも

調味料はごま油とめんつゆだけ。めんつゆは「つけ汁」と同じ配合で水を足して使ってください。今回は3倍濃縮を使ったので、めんつゆ1:水2です。

茄子の甘さを感じるくらいの薄味なので、もししっかりした味付けがお好みの場合は少し水を減らして様子をみてください。

最初から油と調味料を一緒に入れるので、油分を含んだ煮汁で一気に煮る感覚です。調理時間は2分ほど蒸し煮にしてから蓋をとり、2分ほど水気を飛ばすように煮詰めます。

茄子の即席とろとろ煮(調理時間:10分)

材料(2人分)

材料

・茄子……2本

・ごま油……大さじ1

・めんつゆ(3倍濃縮タイプを使用)……大さじ1

・水……大さじ2

作り方

⒈茄子はヘタを切り落とし、縦半分に切ってから厚さ1cmくらいの半月形に切ります。切った茄子は水に1分ほど晒してから、水気をふきとります。

⒉フライパンに茄子、ごま油、めんつゆ、水をいれて中火で加熱します。

つくり方

⒊全体を混ぜて油が回ったら蓋をして中火のまま2分加熱します。

つくり方

⒋蓋を取って全体を混ぜながら2分ほど煮汁を飛ばすように加熱したら完成です。

つくり方

できあがり

茄子の彩りを残したまま、とろとろの食感の煮物の完成です。白いごはんが進みますが、素麺の具にしてもよいでしょう。また、味のアクセントが欲しい方は七味唐辛子を振るのがおすすめです。

あっという間に食べ終わってしまうので倍量で作り、余ったら冷蔵庫で保存して味が染み込んだものを楽しむのもよいですね。3日ほど冷蔵保存可能です。

本多 理恵子/料理教室主宰