美味しいキッシュのレシピ

キッシュ・ロレーヌという料理を聞いたことがある人もいるだろう。しかしフランス料理の定番料理は見た目以上に奥深い。キッシュというジャンルに含まれるレシピはなんと数十種類もある。史上最高レベルの美味しさを誇る料理には驚くような多種多様な食材が使われているのだ。
さあもうキッチンに移動した?クリックして美味しいキッシュのレシピのアイデアを参考に食欲を刺激しよう。
キッシュ・ロレーヌ

キッシュ・ロレーヌの始まりは16世紀頃のフランス北東部にある絵画のように美しいロレーヌ地域圏にある。しかしキッシュという言葉は実は元々はドイツに属していたフランスのアルザス地域圏から生まれたものであり、同じような料理を指すドイツ語のkuchen(クーヘン)から来ているものとみられる。伝統的なキッシュ・ロレーヌのレシピは薄いパイ生地の中に香ばしさが美味しいカスタード、ベーコン、チーズを詰め込んだものである。だが世の中には斬新なキッシュのレシピが数多くある。どれも美味しそうなものばかりで様々な機会に合わせて楽しむことができる。
ほうれん草のキッシュ

フランスで定番のほうれん草のキッシュのレシピには生クリームとグリュイエールチーズを使う。ほうれん草がしんなりするまで蒸す。青ねぎ、塩、胡椒を適量加える。
トマトのキッシュ

イタリア風の味付けにヒントを得たシンプルなレシピである。薄く切ったトマト、サラミ、ブラックオリーブが基本材料となる。新鮮なバジルを添えよう。
リーキのキッシュ

リーキは薄い輪切りにして蒸す。リコッタとグリュイエールチーズを使うことで軽いチーズケーキのような食感を演出しよう。新鮮なバジルも忘れずに。
燻製チョリソーのキッシュ

イベリア半島産のスパイシーな豚肉のソーセージを使った斬新な一品だ。スペイン産のマンチェゴチーズがさらに地中海風の味わいを引き立ててくれる。激辛が好みなら唐辛子を2、3本薄切りにしても良い!
アスパラガスとベーコンのキッシュ

アスパラガス、濃厚な生クリーム、赤ピーマンをグリュイエールチーズと一緒に調理することで素晴らしい一皿が出来上がる。ベーコンはあらかじめ角切りにしてオリーブオイルで軽く炒めておこう。
きのことほうれん草のキッシュ

キッシュにはきのことほうれん草がよく合う。西洋マッシュルームと荒く刻んだほうれん草を使えば最高の仕上がりになる。そしてもし手に入るなら熟成したイギリス産のチェダーチーズを選びたいところだ。
チーズと玉ねぎのキッシュ

ベーコンを抜いたキッシュ・ロレーヌであり、好みに応じて様々な種類のチーズを用いることができる。温めてシャキシャキのサラダと一緒に食べても良し、冷たいままヘルシーなおやつとして食べても良しの1品である。
バターナッツ・スクワッシュのキッシュ

バターナッツ・スクワッシュのキッシュは赤ワインと良く合う冬にぴったりの料理である。フェタチーズを上にのせてローズマリーを添えよう。
ズッキーニのキッシュ

クルジェットやウリカボチャとも呼ばれるズッキーニは万能な野菜でありキッシュとの相性も抜群だ。リコッタと食感が素晴らしい松の実を入れて焼く。ミックスハーブを添えよう。
ほうれん草とフェタチーズのキッシュ

こちらもほうれん草のキッシュで同じくフェタチーズを使うレシピである。コツは角切りにしたフェタチーズは焼き上がりの終わり頃に加えることだ。これによりフェタチーズが焦げるのを防ぐことが出来る。
スモークサーモンのキッシュ

魚料理の王道であるスモークサーモンのキッシュは豊かな風味を持ちながらも胃に優しい逸品だ。クリームチーズとモッツァレラチーズを重ねてブロッコリーとほうれん草を添えれば完璧である。同時に白ワインも冷やしておこう。
マスとクレソンのキッシュ

キッシュと相性の良い魚は他にもある。新鮮なマスとシャキッとしたクレソンを合わせればパンチのある後味がたまらない。
茄子のキッシュ

茄子は昼食用のキッシュに彩りを添えてくれる。なすびとも呼ばれるこの美味しい野菜とプチトマト、みじん切りにした玉ねぎ、少量のにんにく、新鮮なハーブとの相性は素晴らしい。
アーティチョークのキッシュ

不気味なエイリアンの顔のようなキッシュになってしまうかも知れないが、厚めに切ったアーティチョークこそがこの料理の真髄なのだ。モッツァレラチーズを使うと最高に滑らかな口当たりに仕上がる。
グリーンピースとルッコラのキッシュ

キッシュを作る際にグリーンピースを主役にしようと考えることは多くない。だがリーキやルッコラと混ぜればめちゃくちゃ健康的でヘルシーなご馳走の出来上がりだ。
グリーンピースとベーコンのキッシュ

ヘルシーで栄養満点のグリーンピースのキッシュをもう1つご紹介しよう。こちらにはベーコンが入っている。
野菜のキッシュ

野菜のキッシュが素晴らしい理由は説明するまでもないだろう。そして材料として必要なのは野菜だけだったりするのだ。例えばブロッコリー、カリフラワー、にんじん、トマトなんてどうだろう?ピリ辛のチャツネを添えて召し上がれ。
プロシュートのキッシュ

春野菜と新鮮な卵がこのキッシュの基本である。グリュイエールチーズと財布と相談しながら最高級の生ハムを選ぼう。見た目はピザのようだがイタリア風のキッシュなのだ!
チーズとじゃがいものキッシュ

ボリューム満点のレシピが空腹時には嬉しい。なるべくイギリス産のチェダーチーズを使いベイクドポテトで全体をまとめよう。やや重めだがダイエットは明日からということで!
鶏肉のキッシュ

残り物の鶏肉を使い切る絶好の方法だ。調理済みのチキン料理があれば後はアンズタケ、みじん切りにしたタマネギ、好みのチーズを入れるだけである。
カニカマのキッシュ

もちろん本物の蟹身を使っても良いのだが手間を考えるとこの料理にはカニカマが適している。カニカマを細切りにして生クリーム、塩、胡椒、ディジョンマスタード、レモン汁、ウスターソース、カイエンペッパーを加える。火を通し、食べて、楽しむだけだ。
海老のキッシュ

とはいえ本物の魚介類は捨てがたく海老のキッシュとなるとなおさらである。みじん切りにしたピーマン、輪切りにしたかぼちゃ、ズッキーニが材料となる。そしてチーズはもちろんグリュイエールチーズがおすすめだ。
コダラのキッシュ

コダラの独特の風味が効いた御馳走のキッシュは食卓に華を添えてくれる。潰したエンドウ豆もしくはブロッコリーを混ぜてもう一工夫加えよう。皮を剥いたトマトを上に乗せて、アンチョビを飾れば出来上がりだ。
ツナのキッシュ

ツナのキッシュには細切りのモッツァレラチーズとチェダーチーズを用意するのが1番だ。ブランチングしたブロッコリーや切って焼いたトマトを加えよう。ローズマリーを一枝飾れば出来上がりである。
ミニキッシュ

ちなみにレシピのアイデアはいつでも小さくしてオッケーなことをお忘れなく。ミニキッシュは大きいバージョンよりも簡単で時短になる。ただし素材の質は決して落とさないで欲しい。写真はトマト、オリーブ、アンチョビ、エンドウ豆を使ったものである。
牛肉のキッシュ

鶏肉の代わりに薄切り、角切り、赤身のひき肉を使った牛肉のキッシュもおすすめだ。スイスチーズを加えて少しクリーミーにしてリーキとエンドウ豆を合わせよう。
飴色玉ねぎのキッシュ

このキッシュのレシピを完璧に仕上げるコツは玉ねぎを飴色になるまで調理することだ。蒸したほうれん草、グリュイエールチーズを用いるが全体のバランスを考えて無脂肪のギリシャヨーグルトを加えよう。
さつま芋のキッシュ

さつま芋が生地の食欲をそそるキッシュである。ほうれん草とフェタチーズを上にのせてパプリカを散らそう。
提供元:(FoodReference.com)