子犬の“お手”がなんか違う…成犬になっても変わらない可愛らしい“癖”に「控えめに言って最高」【漫画】
『なんかちがうお手』が話題
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、8kanchi8(かんち)さんが描く『なんかちがうお手』をピックアップ。
8kanchi8さんが7月24日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、2.9万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、8kanchi8さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
ゴールデンレトリバーの“お手”

『なんかちがうお手』(1/4)
作者・8kanchi8さんの愛犬・ゴールデンレトリバーのケンちゃんの“お手”について描かれている今作。
子犬だった頃、8kanchi8さんが“お手”をしてみると、勢いよくむちむちまんまるおててを振り下ろすケンちゃん。その後も、8kanchi8さんが手を出すたびに、思い切り振りかぶって手を下してきた。
ダイナミックな動きは可愛いらしく、そのままにしていたが、成犬になった現在も「お手」と言い終わる前から、勢いよく手を出してくるのだった。
作品を読んだ読者からは、「いつも共感の嵐で大好きです…!」「デッカイ犬のデッカイおててで勢いよくおてされるの可愛すぎる」「わーかーるー!!」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・8kanchi8(かんち)さん「ゴルパピのマンガやイラストは今後も続けて描いていきたい」

『なんかちがうお手』(3/4)
――8kanchi8さんがゴールデンレトリバーのケンちゃんの漫画を描く際に大切にしていることがあればお教えください。
ケンちゃんは笑ったりじゃれたり寝たり、自分の感情表現が豊かで素直な性格だと思うので、そういうケンちゃんの良いところを表現できるように心がけています。
特にケンちゃんの笑った顔が大好きなので、笑っている顔のシーンは私も口角上げながら楽しんで描いています。笑
――8kanchi8さんが思う、ケンちゃん(ゴールデンレトリバー)との生活の魅力はなんでしょうか?
なんといってもあたたかさがあることだと思います。もちろん触ると暖かさを感じるのですが、それだけではなくて、同じ空間にいるだけでその場があったかい雰囲気になるのが魅力だなぁと思います。静かな部屋の中でもケンちゃんのため息や小さな寝息が聞こえてきて、存在感が心地よさを与えてくれます。
ケンちゃんも1人でいるより人がいるところが好きなので、おたがいにとって居心地よい時間を過ごせることが幸せだなと思います。
――『なんかちがうお手』のなかで、特に気に入っているシーンがあれば、理由と共にお教えください。
ゴルパピ(ゴールデンレトリバーの子犬)のお手の仕方も可愛く描けたかな、と思うのですが、最後のコマの、大きくなってからずっしりとした重みを感じるお手をしているシーンも気に入っています。ケンちゃんが手を出してくる時はいつも、あの重みに癒されているんですよね。
――8kanchi8さんが今後挑戦してみたい事や作品があればお教えください。
今回描いたマンガをたくさんの方に楽しんでもらえて嬉しかったので、ゴルパピのマンガやイラストは今後も続けて描いていきたいです!それに限らず、これからもゴールデンレトリバーの魅力やあるあるを伝えていきたいので、新しいLINEスタンプやグッズを作ったり、犬に関する本・雑誌などの挿絵を描いたりしたいなと考えています。頑張ります!
――X(旧Twitter)の投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。最後に、今回の反響について感想をお聞かせください。
たくさんのいいねやコメントをいただきありがとうございました!「うちの子はこうだったよ」とか「大っきくなってからのお手は重いよねー」など、皆様それぞれの大切な愛犬ちゃんの話をしてくれたり、共感してくれたりしたのがわかって、とても嬉しく思いました。
ぜひまた楽しんでもらえるように、これからもいろんな漫画やイラストを描いて行きたいと思います。