アニメ『薬屋のひとりごと』 猫猫の下女仲間・子翠の真の目的が発覚!「予想外だった」「ここから面白くなるぞ〜」

アニメ『薬屋のひとりごと』 猫猫の下女仲間・子翠の真の目的が発覚!「予想外だった」「ここから面白くなるぞ〜」

2025年5月2日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第41話『狐の里』の内容について知りたい方必見。子翠の正体にSNS反応も。

(以下、ネタバレを含みます)

2025年5月2日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第41話『狐の里』。猫猫が後宮から突然姿を消した。翡翠宮にも手がかりはなく、壬氏は医局で猫猫の直前の行動を尋ねると、猫の毛毛もいなくなっていることに気づく。壬氏たちの話を聞いていた羅門は、毛毛を探せば猫猫の行方を探す手がかりとなるかもしれないと、猫猫が直前に手にしていた生薬を手に後宮内を探索し始める。一方、翠苓に囚われた猫猫と子翠は、後宮からどこかへと連れていかれる。目的のわからない翠苓の行動から、猫猫はとあることに気づく…。

◆猫猫が残したメッセージの真意

猫猫が突然後宮から姿を消したことを知らされた壬氏は、医局に行って手がかりを探す。どうやら猫猫と一緒に猫の毛毛もいなくなっているらしい。壬氏たちの話を聞いていた羅門は、毛毛を探せば猫猫の行方を探す手がかりとなるかもしれないと、猫猫が直前に手にしていた生薬を手に、後宮内を探索し始める。

毛毛は後宮の雑木林であっさり見つかる。酔っ払ったようにゴロゴロと寝転がる毛毛の近くには、猫猫がもっていっていたまたたびと。くしゃくしゃにされた白紙が捨てられていた。その紙を火であぶり出すと「祠」という文字と、もう一つ書き殴ったような判読不明の文字が浮かび上がった。

壬氏はその紙を翡翠宮の侍女たちに見せる。するとある侍女がその文字は「翠」ではないかと言い出す。「子翠」という下女と猫猫がよく遊んでいたということを知った壬氏は、慌てたように「子翠」の捜索を命じる。

◆「子翠」の真の目的とは?

一方、猫猫は翠苓の脅しに屈服し、子翠と一緒に船に乗せられていた。

前回、診療所の女官・深緑が後宮で巻き起こる陰謀の裏で暗躍しているのではないかと思い至った猫猫の前に、宦官(かんがん)に扮(ふん)した翠苓が現れ、子翠を人質にとり、自分と一緒に後宮を出るよう要求していた。

一晩中船で移動したのち、ある河岸で降ろされた猫猫と子翠は翠苓に連れられ、森の中を進む。するとそこに、道端から突然蛇が現れ、翠苓は怯(おび)える。猫猫は、その瞬間の子翠の行動に違和感を覚える。

猫猫は蛇をつかんで翠苓に向かって投げつける。腰を抜かして怯える翠苓をかばい、蛇を投げ捨てる子翠。その子翠の行動を見て確信を得た猫猫は、「子翠は元からの知り合いですね?」と核心に迫る。名前に「翠」がつくことや、下女の割に育ちがよく教養があることなど怪しい点を指摘した。

子翠は観念したように笑い出し、「姉さまは蛇とか大嫌いなんだよ」と翠苓との協力関係をあっさり認める。そして、猫猫の腕の拘束を解くと、さらに山道を歩き出す。一晩歩いて着いた先は、山奥の真ん中にある湯治場。多くの外国人の特使が行き来するここは、翠苓と子翠の故郷のようだ。

一方、猫猫の捜索を続けていた壬氏は高順から、毛毛が見つかった場所のすぐ近くに祠があり、そこに後宮の外へつながる道があったこと、そして、手がかりを握る「子翠」という名前の下女は、後宮に登録がないことを告げられるのであった。

SNS上では「翠苓と子翠が仲間なのは予想外だった」「ここから面白くなるぞ〜」「子翠の本当の名前も気になる」と衝撃の事実に驚いていた様子だった。

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©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会