偶然の出会いで家族になった保護子猫 「負けん気が強い性格」から「おしゃべりな甘えん坊」に成長!

小さな保護子猫との出会いは、突然訪れました。

偶然の出会いで家族になった保護子猫 「負けん気が強い性格」から「おしゃべりな甘えん坊」に成長!

引用元:@Mugimugiomutu

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@Mugimugiomutuさんの愛猫・ハロちゃん(取材時、生後推定4カ月)のエピソード。こちらの写真は、お迎えしたばかりのころに撮影した、生後推定2カ月のハロちゃんです。

ある保護猫団体でミルクボランティアの活動をしている飼い主さん。ある日、別の用事で保護猫団体の主治医を訪れた際に、偶然にもハロちゃんと出会うことになります。

飼い主さん:

「私が先生を訪ねた日、先生は滅多に行かないスーパーに出かけたそうです。そこで子猫の鳴き声が聞こえてきたらしく、鳴き声の元を探すと、黒猫ちゃんがひとりで鳴いていたようです。それが、ハロちゃんです。

周りを見てもほかに猫はおらず、バイパス沿いの車通りの多い場所だったので連れて帰ったそうです。その後、里親探しをしようと考えていたところに私がたまたま来たので、ハロちゃんを紹介してもらう流れになりました」

引用元:@Mugimugiomutu

先生に連れられたハロちゃんは、両手のひらにおさまるほどの小ささでした。人懐っこく、抱っこするとグルグルとのどを鳴らすハロちゃんを見て、飼い主さんは「私がもうメロメロになっちゃいました」と話します。

引用元:@Mugimugiomutu

こうして、いろいろな偶然が重なってハロちゃんをお迎えすることになったのでした。

お迎えしてからのハロちゃんはどんな様子だった?

引用元:@Mugimugiomutu

飼い主さんの家には、ハロちゃんを含めた7匹の元保護猫が暮らしています。みんな“おっとりさん”ばかりだそうですが、お迎え当時のハロちゃんは「野生で培われた負けん気が強い性格」だったそう。

ゴハンの時間になると、取られないように「シャーッ」と先住猫たちを威嚇していたのだとか。

引用元:@Mugimugiomutu

しかし、今は「誰もゴハンを取らない」とわかったのか、先住猫たちと仲良く並んで食べられるようになったそうです。

引用元:@Mugimugiomutu

ほかにも、日常ではほっこりする光景が見られるそうで、こんなエピソードが。

飼い主さん:

「先住猫はシニアが2匹と、4才のコが1匹、あとの3匹は1才になったばかりのコたちです。ハロちゃんは年が近い1才の猫ちゃんたちの誰かと一緒にいて、よく遊んでいます。

やんちゃな遊びもケンカもしますが、グルーミングし合ったりもして楽しく過ごしているようです」

「おしゃべりな甘えん坊」へと成長中のハロちゃんへの思い

引用元:@Mugimugiomutu

取材時、ハロちゃんは生後推定4カ月になりました。まだ小さな子猫ということで、とにかく元気が有り余っている様子なのだとか。何にでも興味津々で、遊びまわって眠たくなったらどこででも即“寝落ち”しているそうです。

また、当初は負けん気が強い性格だったけれど、最近では「甘えん坊な一面」も見られているとのこと。飼い主さんは、ハロちゃんにますますメロメロになっているそうです。

飼い主さん:

「うちの猫ちゃんたちは大体名前を呼ぶとやってくるのですが、ハロちゃんはお返事をしながらやってくるようになりました。“おしゃべりさん”みたいです。

また、私が仕事を終えて帰宅すると、猫ちゃんたちは玄関へお迎えに来てくれます。車の音でわかるみたいで、ハロちゃんも階段を降りられるようになってからは、お出迎えが一番早いくらいになりました。

眠たくなると、グルグル言いながら私にくっついて寝てしまうのも毎回可愛いです」

引用元:@Mugimugiomutu

飼い主さんの家で、ハロちゃんは現在もスクスクと成長しています。まだ子猫のハロちゃんへ、飼い主さんはこんな思いを語っていました。

飼い主さん:

「縁があってうちのコになってくれたので、これからも健やかに楽しく過ごしていってほしいです。まだまだ個性がこれから増えていくと思うので、どんな猫ちゃんに育つのか楽しみです!」

写真提供・取材協力/@Mugimugiomutuさん/X(旧Twitter)

取材・文/雨宮カイ

※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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