お迎え当初、先住犬と警戒し合っていたゴールデン子犬→約1年の月日を経て“程よい距離感”になった様子に癒やされる
ゴールデン・レトリーバーの成長ビフォーアフター。
お迎え当初、先住犬と警戒し合っていたゴールデン子犬→約1年の月日を経て“程よい距離感”になった様子に癒やされる
引用元:@natsumaru2224
写真の犬は、ゴールデン・レトリーバーのおと(桜都)くんです。X(旧Twitter)ユーザーで飼い主の@natsumaru2224さんによると、桜並木が有名な土地にお迎えし、この場所がおとくんの故郷になるようにとつけた名前なのだとか。
飼い主さん:
「写真は、初めておとと会ったときに撮影したものです。兄弟のなかでまだ家族が決まってなくて最後の1頭でした。私の近くに寄ってきてくれて、かわいさのあまり思わず抱っこしたことを覚えています」
おとくんとの生活が始まった
引用元:@natsumaru2224
こうした出会いを経て、飼い主さん宅に迎えられたおとくん。飼い主さんによると、お迎え当初は大変なことも少なくなかったようです。
飼い主さん:
「おとをお迎えしたとき、我が家にはすでに2頭の先住犬がいたので、3頭の関係性がどうなっていくのか不安でした。先住犬は警戒しているし、おとは先住犬に吠えるし……。
さらに、お迎えした数日はおとのお世話にかかりっぱなし。オシッコ、ウンチの片付けでてんやわんやでした」
引用元:@natsumaru2224
そんな慌ただしい日々のなかでも、おとくんの成長や変化を感じられる出来事があると、喜びを覚えたという飼い主さん。
飼い主さん:
「初めてケージのシートでオシッコをしてくれたときは、とてもうれしかったです。へそ天で寝てくれたときも、心を許してくれたって喜びました。
なかでも『天才!』と思ったのはお散歩です。最初は引っ張られる覚悟でドキドキしていましたが、おやつを使いながら隣を歩く練習を数日しただけで、引っ張らず隣を歩いてくれるようになりました」
1才2カ月になったおとくん
引用元:@natsumaru2224
「現在は1才2カ月になり、人も犬も大好きな甘えん坊さん」に成長したというおとくん。最近の様子について伺うと、飼い主さんはこんなことを教えてくれました。
飼い主さん:
「お散歩のときは会う人会う人に近づいていき、オスワリをしてナデナデしてくれるのを待っています(笑)また、私のことをジーッと見つめて目で訴えてくるのですが、ナデナデすると落ち着き、話をするとちゃんと聞いてくれます」
先住犬たちとの関係性にも変化が
引用元:写真提供/@natsumaru2224
先住犬2頭との関係性についても、こんな変化が見られたといいます。
飼い主さん:
「先住犬2頭とは、今でもべったり仲がよいわけではないのですが、お互いに程よい距離を保ってつかず離れずになりました。3頭ともそれぞれ性格が違うので、こちらの思うような関係にはなりませんね。でも、ベッタリな関係だけがいいわけじゃないと教えられました」
おとくんへ伝えたい“想い”
引用元:@natsumaru2224
そんな愛犬たちから「たくさんの癒やしと愛情をもらっています」という飼い主さん。最後、おとくんに伝えたい“想い”について伺いました。
飼い主さん:
「おとに出会えて幸せです。『ここまで育ってくれてありがとう。大好きだよ!』と伝えたいですね。愛犬たちのおかげで私も頑張れています。これからも家族全員で仲よく暮らしていきたいです」
おとくんは今、飼い主さんと2頭の先住犬と一緒に幸せに暮らしているようです。
写真提供・取材協力/@natsumaru2224さん/X(旧Twitter)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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