「コンフィデンスマンKR」日本の原作との違いは?パク・ミニョンらの大変身にも期待

本日(1日)午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)スタンフォードホテルソウルで、新ドラマ「コンフィデンスマンKR」の制作発表会が行われ、パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョク、ナム・ギフン監督が出席した。同作は、多彩多能な能力を持つ詐欺師の3人が、この時代の悪党に対する復讐を行う、“ケイパーコミックドラマ”だ。ナム・ギフン監督は、日本の人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」を原作とする「コンフィデンスKR」ならではの差別化した点について「韓国型ケーパー物として脚色した。パク・ミニョンを中心に、3人が詐欺を働きながら事件を1つずつ解決していき、謎めいた過去を解き明かしていく内容である。彼らが詐欺を働く理由に集中した。ユン・イラン役の過去の状況を韓国的に表現しようと努力した点が、差別化ポイントではないかと思う」と話した。詐欺を働く詐欺師たちであるだけに、話ごとにヴィランが登場するという。ナム・ギフン監督は「悪い奴らを懲らしめ、社会的に問題になっている部分を扱おうと努力した。話が進むにつれ、大筋のパズルが合わさるストーリーで構成されているが、その部分にフォーカスして視聴していただきたい」と伝えた。詐欺師たちに詐欺を働くためには、変装も必須要素だった。パク・ヒスンは「これまでは重い作品をたくさんしてきたので、コメディ作品を待っていたし、変身したいと思っていた。ついにそれを満たすことができる作品なので出演した」とし、「チャル(画像ネタ)作成に特化された作品だと思う。多くのチャルとショート動画で生成されそうだ」と期待を表した。チュ・ジョンヒョクは、劇中で10~15個の変装をしたという。彼は「女装をしたけれど、実際に劇中では女性に思われる。メイクにこんなに時間がかかるんだなと思った。不便な部分も多かったし、どう歩けばいいのか、声をどうすればいいのか悩んだ。メイクは2時間半ほどかかった。ヒールを履くと190cmまである。あと、僕の喉仏が多くて隠せなかった。AI以外は全部やったと思う。だけど、メイクをしたらなんだかわからない自信が湧いてきて、不思議だった。おかげで楽しく演技できた」と明かした。パク・ミニョンも「最終的にはお互いに負けん気になって、変装するシーンがあったら、プラスにプラスを加えた。ブルーノ・マーズも出てくるけれど、そこでは『もう無理だ。ブルーノ・マーズには勝てない』と感じた。キャラクターごとに演技のトーン、話し方も変えるので、それも楽しみにしてほしい」とし、ナム・ギフン監督は「3人で負けん気になって、毎回自発的にすごい変身をしてくれて、それも鑑賞ポイントではないかと思う」と付け加えた。新ドラマ「コンフィデンスマンKR」は9月6日午後9時10分に、韓国のTV朝鮮とCoupang Playで初公開される。