炊飯器でさくっと2品完成「カレーピラフ」献立。レシピ考案のきっかけは「夫との不仲」
SNSの総フォロワー40万人超え、時短レシピが人気の爆速レシピクリエイター・およねさん(@oyone.gram)。そんなおよねさんは、夫婦仲が悪かった過去に、「夫婦コンサルティング」を受け、関係性を修復できたからこそ生まれた「炊飯器レシピ」があると語ります。今回は、そんな「炊飯器だけ」でつくれるカレーピラフとピーマンの肉づめレシピについて、詳しく教えてもらいました。
彩りも抜群なカレーピラフプレート。全部炊飯器調理でできちゃいます
【写真】爆速レシピクリエーターのおよねさん夫妻
炊飯器だけで!丸ごとピーマンの肉づめ&カレーピラフ
炊飯器1つで完成できるピーマンの肉づめとカレーピラフのレシピです。材料を入れて同時に炊くだけなので、洗い物も少なく簡単につくれますよ。
●ピーマンの肉づめ&カレーピラフ
【材料(3~4人分)】
〇カレーピラフ
- 米 2合
- ミックスベジタブル(冷凍) 80g
- ウインナソーセージ 3本
- A[カレー粉小さじ1.5 顆粒コンソメスープの素小さじ2 砂糖小さじ1]
- 水 炊飯器の3合の目盛りまで(あとで大さじ2を除く)※つくり方(1)参照
〇ピーマンの肉づめ
- 合いびき肉 200g
- ピーマン 6個
- とろけるスライスチーズ 3枚
- 卵 1個
- B[パン粉大さじ1 しょうゆ小さじ1 砂糖小さじ1/2 塩少々]
- タレ[トマトケチャップ大さじ2 中濃ソース大さじ1.5 砂糖大さじ1 しょうゆ大さじ1/2]
〇蒸し野菜
- 冷凍カボチャ 4個
- ゆでブロッコリー(あれば) 3~4房
- ミニトマト(あれば) 3~4個
【つくり方】
(1) 米は洗って炊飯器の内釜に入れ、3の目盛りまで水を注ぎ、大さじ2の水を取り除いてAを加える。ミックスベジタブルとキッチンバサミで輪切りにしたウインナーを加える。
(2) ピーマンはへたを指で押し込み、種と一緒に抜き取る。ポリ袋にひき肉、卵、Bを入れてよくこねる。ピーマンにスライスチーズ、肉ダネを順につめる。
(3) (1)に(2)をのせ、あいたところに冷凍カボチャを4個のせて通常炊飯する。肉づめのたれの材料を耐熱皿に入れてまぜ、電子レンジで30秒ほど加熱する(炊飯中にタレをつくっておくとスムーズ!)。
(4) カボチャ、ピーマンの肉づめを取り出し、カレーピラフをさっくりまぜる。皿に盛ってピーマンの肉づめにタレをかける。あればゆでブロッコリーとミニトマトを添える。
※ 炊飯器によっては、ごはん以外の調理や同時調理を推奨していない場合があります。ご自宅の炊飯器の取扱説明書をご確認のうえ、調理可能な機種をご使用ください。また、においや油分が残る可能性もあるため、気になる方はご注意ください
※ ピーマンの肉づめなど肉料理は、火の通りに個体差が出やすいため、加熱後に中心部まで十分に火が通っているか確認してからお召し上がりください。
夫婦コンサルティングで夫との関係を改善
爆速レシピクリエーターのおよねさん&夫の卓也さん
夫婦コンサルティングを受けるまで、夫との仲が最悪だったというおよねさん。このレシピはそんな困難を乗り越えたあとにつくったものなのだとか。
「以前は、夫がよかれと思ってしたアドバイスも私には小言に思えてしまって…それにプレッシャーを感じてしまい、うまくレシピを考えられなくなっていました。それもあって、2人の関係に亀裂が生じていたんです。
そこで夫婦コンサルティングを受けたところ、お互いの性格や個性の違いを知り、認め合うことができました。さらに、それを踏まえた先生が『ご主人は2週間、奥さんをただただほめてください』とおっしゃってくださって…。渋々ではありますが(笑)夫は私をほめるようになったんですよね。
ほめられるうちに私の調子も上がっていき、どんどんレシピのアイディアが出てくるように。そんなときに生まれたのが、このレシピだったんです」(およねさん)