ゆったり石蔵空間で地元の野菜たっぷりの和食御膳を♪青梅のレストラン「繭蔵」

大正時代は織物の町だったという青梅。そのシンボル的建造物を修復したレストラン「繭蔵」は20年以上にわたって地元の人々に愛されています。石蔵づくりの趣のある店内では、季節の野菜をメインに、素材の持ち味を生かした栄養バランスたっぷりのお料理をいただけます。青梅に足を運んだらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ことりっぷ

青梅駅または東青梅駅南口を下りて約10分のところに、ダイニング&ギャラリー「繭蔵」はあります。こちらの建物は、青梅織物工業協同組合の倉庫として使われていた石蔵を全面改修したもの。現在は国の登録有形文化財にも登録されています。

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いまでは地元で大人気のこちらのお店。もともとは、20年以上前に、青梅のタウン誌「Water-path」をつくっていた現オーナーの庭崎さんと現フードコーディネーター兼店長の兒嶋さんが始めました。こちらの石蔵に一目ぼれした庭崎さんは、青梅織物工業協同組合の先々代の理事長・田中富太郎さんに3年がかりでお願いしたそうです。

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こちらのお店の定番メニューは、地元でとれた野菜を中心に、旬の魚など季節の素材を繭蔵風にアレンジしたヘルシーな創作和食御膳。中でも、バランスの取れた一汁五菜とデザートと黒豆茶のついた「繭膳」(2750円)は定番の人気メニューです。 メニューの内容は毎月変わります。7月は、「ズッキーニポート」「鶏むね肉の塩麴ハム」「5種の夏野菜たれ」「夏のがんもどき」「那須の甘酢炒め」と、旬の夏野菜がたっぷり。優しい味付けにおもわずほっこりします。

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スイーツのメニューも充実しており、全9種類をラインナップ。すべてスタッフがメニュー作りをはじめひとつひとつ丁寧に手作りした「繭蔵」のオリジナルスイーツです。 中でも人気は、オープン当初からある「おとうふのムース」(700円)。豆乳とおとうふを使った甘さ控えめのヘルシーな一皿で、レアチーズケーキのようなコクとさっぱりさわやかな味わいが楽しめます。口どけが滑らかで、一度食べたら忘れられない絶品スイーツです。

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2階のキャラリースペースでは定期的にさまざまなイベントを開催しています。また、1階のレストランの一角では地元の人がつくった野菜やジャムなどの加工品、手芸品などの販売も行っています。お食事がてら、ぜひ覗いてみてくださいね。

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