仲間には言えない… 母に執着され極貧ながらも必死で守った生活【ののかさんは許さない Vol.51】

■これまでのあらすじ

幼なじみのありさと関わることで、利用されたり搾取されることが怖くなってしまったののか。しかし社会人になって恋人ができると、極端に理不尽を嫌っていた自分に少し変化を感じるのだった。一方、ありさも違う地で社会人になっていた。大学のゼミ仲間からは「上品」「お嬢様みたい」とちやほやされるが、ありさはそんな言葉に苦笑い。お嬢様かもしれないけど、自分が育った実家や地元が大嫌いだと思う。

■ついに家を出た大学時代

仲間には言えない… 母に執着され極貧ながらも必死で守った生活【ののかさんは許さない Vol.51】

■遅れて友だちが合流

■カラオケには行かない…

おそらく幼い頃から家庭環境に悩まされてきたありさは、ついに大学2年生の時に家を出たようです。

しかし母からは執着され、学費以外を自分の働いたお金でまかなう生活は大変で…。かなり苦労したことを、ありさはゼミ仲間には知らせずいたようでした。

そして飲み会。遅れてきた女友だちが彼氏を連れて来ました。

その彼氏と目が合ってしまうありさ…。

お店での飲みが終わり、カラオケに行く一行でしたが、ありさは「下手だから」と帰宅します。するとその後ろ姿を女友だちの彼氏が見つめていて…。

この展開って…、悪いことしか起こらない流れですよね? ありさ、大丈夫!?

▶︎次の話 友だちの彼氏も「ちょろい」!? したたかな彼女の本当の狙い