【漫画】「今日はオレをカッコよくしろよ」社会の宿題をきっかけに、少年の恋が動き出す一日/しなのんちのいくる(26)
おバカだけど憎めないヤンチャ少年・いくると、怒ると怖いけど本当は弟想いの姉・しなの。そんな姉弟を中心に、昭和の終わり頃の懐かしい日常が、ユーモアたっぷりに描かれるノスタルジー満載の思い出漫画。誰もが一度は通った“あの頃”の景色と感情が、ページをめくるたびに鮮やかによみがえる。
昭和の懐かしい日常を姉弟の笑いと共に描くコミックエッセイ「しなのんちのいくる」(著者・仲曽良ハミ)から選りすぐりのエピソードを全30回連載でお届け。第26回となる今回は5巻「ミツルの恋」を3回にわけてお届けします。
社会科の課題を口実に、少年たちはクラスメイトの早川を取材に誘う。早川は快く引き受け、町の商店へ同行してくれる。調査が進む中、ミツルは知識を披露して得意げになるが、遊びに脱線してしまい女子たちの怒りを買ってしまう。