フランス風冷やし中華。

こう暑いと、ついつい麺ばかり、マンネリになりがち。ワインに合わせてフレンチテイストを取り入れて冷やし中華を作ってみました。このレシピのポイントはたっぷりのミモレット。しっとりしたゆで鶏とゴマだれ、ミモレットの組み合わせは驚くほど好相性。冷やし中華のタレは断然、酢醤油派の私ですが、ここはゴマだれ一択です。

市販の冷やし中華のゴマだれでつくっても構いませんが、ミモレットをパルミジャーノに変えるのはNG。これはミモレットだからおいしいレシピです。カラスミのような風味のあるミモレットは和食や中華料理に合わせてみると、ピッタリと料理に寄り添ってくれることがあります。少々贅沢ですが、ミモレットはどうぞたっぷり削ってくださいね。私は食べながら追いミモレットを何度もしてしまいました。

水を加えない夏野菜カレーレシピ。

具材をキャロットラペやビーツのサラダなどに変えたら、ぐっとフレンチ度数があがりそう。いろいろアレンジできそうですね。ワインとの相性ももちろん抜群です。暑い日の夏のランチにぜひお試しあれ。

ミモレット&ゴマだれの冷やし中華

フランス風冷やし中華。

【材料】(2人分)

中華麺 2玉

鶏胸肉 1枚

キュウリ 1/2本〜1本

トマト 小1個

ミモレット 適量

クルミ 適量

塩 小さじ1/2

砂糖少々

練りゴマ(白) 大さじ2

ディジョンマスタード 小さじ2

醤油 小さじ4

砂糖 小さじ2

ゴマ油 小さじ2

酢 大さじ3

鶏肉の蒸し汁 大さじ4

コショウ 少々

【作り方】

⒈ ゆで鶏を作る。鶏胸肉は塩小さじ1/2と砂糖少々をもみ込み、常温に戻しておく。

⒉ 小さめの厚手の鍋に水500ml、塩小さじ1/2、ローリエ、粒コショウ3〜4粒、あればパセリの軸などを入れて沸騰させ、1を入れる。再度沸騰したら火を止め、1時間置いて冷ました後、食べやすく手でほぐす。

⒊ キュウリは千切り、トマトは輪切りにする。

⒋ *を混ぜ合わせてタレを作る。ボウルにまず練りゴマを入れて、順番に材料を加えていくと混ぜやすい。

⒌ 中華麺は袋の表示通りにゆで、冷水にとり、水気を絞ってうつわに盛る。

⒍ 麺の上に鶏肉、キュウリ、トマトを乗せ、4をかけ、クルミを手で割って散らし、ミモレットをたっぷりすりおろす。

低温で火を通したゆで鶏はしっとり。砂糖をもみ込むのは保水効果のため。よりしっとり感が増す。蒸し汁はおいしいスープに。

ミモレット。たっぷりふりかけると奥深い味わいに。

アルザスの白。ゴマだれの風味にフレッシュでジューシーなルイ・モーラーのPure Soucheを合わせて。

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