とろけるクリーム大福に種類豊富で楽しい仙台駄菓子 仙台駅「エスパル仙台」で見つけた幅広い世代に響く みちのくならではの温もり感じる手土産10品

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

ほっこり心が和むようなお菓子がたくさん。

 東北新幹線などさまざまな路線が乗り入れる東北随一の交通の要衝、仙台駅。駅に直結する「エスパル仙台」は、本館、東館、S-PAL IIの3つの建物から構成されている、東北最大のショッピングセンター。

 萩の月や仙台駄菓子、ゆべし、黒砂糖まんじゅうなど、宮城といえばがコレ! と言える、歴史に裏打ちされた代表銘菓が一堂に集まるほか、すずめの形をしたかわいい和菓子や、笹かまぼこをアレンジした缶詰など、近年話題を呼んでいる品も充実。

 お土産選びに困った際にはエスパル仙台公式の、「宮城・東北グルメ図鑑(https://spal-gourmet.com/)」やインスタ「美味こよみ(@spal_bimikoyomi)」のチェックもぜひ。最新のお土産やグルメ事情など宮城のおいしいが情報が満載。

エスパル仙台

所在地 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1

電話番号 022-267-2111

https://www.s-pal.jp/sendai/

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

仙台駄菓子詰合わせ 2,376円(550g)。

懐かしさ漂う仙台ならではの駄菓子の玉手箱

 江戸時代から伝わる仙台の郷土菓子、仙台駄菓子をつくり続ける、創業300年余りの熊谷屋。

 仙台駄菓子は種類の豊富さも特徴のひとつで、手土産にするならさまざまな味がぎゅぎゅっと入ったアソートを選びたい。

 きなこの芳ばしさとコクのある黒糖の甘さが合わさった「きなこねじり」や、もち粉と砂糖、水飴を練って梅干しの種に見立てたピンク色の「うめぼし」、小麦粉と卵、砂糖を使った固めのパンをしそ風味の砂糖で味付けした「しそパン」など、味や形の違いはもちろん、それぞれに伝統の技が注ぎ込まれている。

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

蓋を開ける時のわくわく感も楽しい。

 赤い箱は素朴で愛らしく贈りもの向き。駄菓子を囲めば不思議と団欒のひと時となるので、家族や職場への手土産に選んでみては。

元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋

https://kumagai-ya.co.jp/

◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

喜久福 1,700円(12個入り)。

餡、生クリーム、餅の三位一体にほっぺが緩む

 手がけているのは大正9年創業のお茶の専門店、お茶の井ヶ田 喜久水庵。お茶だけではなく、抹茶やずんだを使ったスイーツの品揃えにも定評があり、中でもこの生クリーム大福はファンの絶えない大ヒット商品だ。

 宇治産の抹茶が香るクリームが入った「抹茶生クリーム」、ずんだの食感と甘さを生かした「ずんだ生クリーム」、京都産のほうじ茶が芳ばしい「ほうじ茶生クリーム」、北海道生クリームでこし餡を包んだシンプルな「生クリーム」の4種類を揃える。

 なめらかな舌触りの薄皮餅に、とろけるような餡と生クリームの相性はため息もので、一口目から虜に。

 大福は冷凍販売されているため、半解凍、完全解凍で味わいの違いを楽しむのもおすすめだ。

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

シンプルだけど目を引くデザイン。

 箱入りは、4個入り、8個入り、12個入りなど、幅広く揃えているので、贈る相手に合わせて選べるのもいいところ。

お茶の井ヶ田 喜久水庵

https://kikusuian.jp

◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

仙台娘すずめモナカ 各1,350円(2個×4袋入り)。※写真の粒あんと黒ごま以外に、仙台味噌あんとゆずを各種1,400円で展開。

すずめが舞い踊る愛らしい最中を発見

 伊達家の家紋“竹に雀”や仙台すずめ踊りなど、仙台市民にとって馴染み深いすずめをモチーフにした和菓子を展開するちゅんちゅん堂。2023年に「仙台すずめ饅頭」を発売し、昨年2024年11月よりこの最中が新しく仲間入りした。

 サクサクとした特製の芳ばしい最中皮に餡が詰められており、粒あん、黒ごま、ゆず餡、仙台味噌あんの4種類から選べる。小ぶりのサイズ感もよく、ひとつ、ふたつ、三つと食べられる。

 伝統を大切にしながら、かわいらしさやインパクトも兼ね備えた最中は、仙台土産の新定番になそう。

ちゅんちゅん堂

https://chunchundo.base.shop/

◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

支倉焼 各759円(3個入り)。

和と洋が融合した奥州仙台の代表銘菓

 江戸初期の国際交流の先覚者として知られる仙台藩士・支倉常長の偉業をたたえ名付けられた「支倉焼」。

 1958年の発売以来、職人が手作りで餡を包み、木型で型を整えて焼き上げている。

 フレッシュバターと卵、砂糖、粉でさっくりと仕上げた皮の中にクルミ風味の白あんが入っており、頬張るとバターのリッチな風味とやさしい甘さが広がる。

 和菓子と洋菓子を掛け合わせたようなその味わいは、緑茶、紅茶、コーヒーなど、飲み物との相性はオールマイティ。幅広い層から支持され続けているのも納得。

 3個入りのパッケージは薔薇柄や陶器柄といったエレガントな雰囲気で、目上の方へのギフトとしても重宝しそうだ。

支倉焼本舗ふじや千舟

https://www.fujiya-senshu.co.jp/

◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

黒砂糖まんじゅう 1,700円(12個入り)。

黒砂糖の甘み、塩気の絶妙バランスが後を引く

 仙台市に店舗を展開する和菓子店、玉澤総本店の看板商品。

 沖縄最南端の波照間島より取り寄せた黒砂糖を活かしたまんじゅうは、コクが際立つやさしい甘さ。ほんのり塩気を利かせることで、黒砂糖の風味がぐっと引き立てられていて、心が和むおいしさだ。

 つやつやとした皮の、もっちり、しっとりとした食感を維持できるのは製造日より3日間(72時間)のため、購入後なるべく早く食べるのがベスト。もし固くなってしまったら、蒸し器で蒸したり、電子レンジで30秒ほど温めれば、つくり立てに近い味わいになるのでお試しを。

玉澤総本店

https://tamazawa.co.jp/

◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

Canささ 笹かまアヒージョ 1,080円。

笹かまがオリーブオイルと出会い新しいおいしさに

 宮城名物、笹かまぼこがアヒージョ仕立ての缶詰になったアイデア光る商品。

 つくったのは、塩竈市にある創業80年余りの笹かまぼこメーカーで、監修を仙台にある秋保ワイナリーにお願いし、白ワインに合う味わいを目指したそう。

 新鮮なスケソウダラの身を石臼造りにこだわり丹念に練って焼き上げた笹かまぼこは、魚肉本来の旨みと甘みが生かされており、ガーリックや鷹の爪なども入ったオリーブオイルとの相性抜群。

 缶を開けてそのまま味わうほかに、スキレットなどに移し野菜などを加えて温めれば、ちょっぴり豪華な一品に。またパスタに和えたりとアレンジ自由自在。

 ワインのお供にもおかずにもなるので、これは常備必須だ。

武田の笹かまぼこ

https://www.takesasa.com/

◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

厚切り芯たん塩仕込み 4,860円(120g×2パック)。

旨み溢れる名店の牛たんを自宅で贅沢に堪能

 仙台駅前に本店を置く牛たん専門店、伊達の牛たん本舗。

 牛たんの中でも特に柔らかく脂の乗った芯たんは、レストランでもお土産でも大好評。牛一頭から約3人前しか取れない希少部位で、それを1センチもの厚みにカット。塩でシンプルに味付けして熟成させ、タン本来の奥深い味わいを引き出している。

 しっかり解凍してから焼けば、たん特有の弾力と歯切れが楽しめ、噛み締めると旨み溢れる脂が口いっぱいに広がり、これぞ至福のおいしさだ。

 ご飯のお供、酒のつまみ、どちらにとっても最高の相棒になること請け合い。

伊達の牛たん本舗

https://www.dategyu.jp/

◆パルポー「手づくり スイートゴッド」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

手づくりスイートゴッド 2,030円(8個入り)。5種類の定番に加え、季節の味が1種類入る※パッケージはリニューアル予定。

おいしさと美しさが層を成す優雅な味わい

 気仙沼にある洋菓子店パルポーの代表銘菓で、東北地域の銘品がずらりと並ぶ食のセレクトショップ「東北めぐり いろいろ」にて販売。

 スポンジのしっとり感、サブレのさっくり感、フレンチパイのクリスピー感を、チョコレートが見事にまとめ上げ、スライスアーモンドがいいアクセント。

 さまざまな味と食感のコントラストが面白く、また天然オリゴ糖を使うことでまろやかで品のある甘さとなっている。

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

華やかさがあり、おもてなしのお菓子としても選びたい。

 種類は、チョコ味、抹茶味、紅茶味、コーヒー味などの定番のほか、時期ごとに登場する、オレンジ味、いちご味、さくら味などお見逃しなく。

パルポー

https://palpaw.co.jp/

◆菓匠三全「萩の月」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

萩の月 1,500円(6個入り)。

夏場は冷やしてとろけるようなおいしさを

 全国的にも広く知られている萩の月は、やっぱり外せない宮城を代表するお土産。

 萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月に見立てた風情あるお菓子で、1979年の発売からその人気は不動のものだ。

 ふんわりやわらかなカステラの中には、ぽってりまろやかなオリジナルのカスタードクリームがたっぷり。何度食べても幸せが込み上げてくるから不思議だ。

 冷蔵庫に入れるとまた違った味と食感になるので、暑い日には冷やしてからぜひ。

 ひとつずつ箱に入っているため長距離移動でも崩れる心配がなく、また配りやすいところも手土産としてはうれしいところ。

菓匠三全

https://www.shop.sanzen.co.jp/

◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

◆元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋「仙台駄菓子詰合わせ」, ◆お茶の井ヶ田 喜久水庵「喜久福」, ◆ちゅんちゅん堂「仙台娘すずめモナカ」, ◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」, ◆玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」, ◆武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」, ◆伊達の牛たん本舗「厚切り芯たん塩仕込み」, ◆パルポー「手づくり スイートゴッド」, ◆菓匠三全「萩の月」, ◆甘仙堂「ゆべし詰合せ」

ゆべし詰合せ 1,587円(10個入り)。

クルミの存在感際立つみちのくの定番おやつ

 国産のもち粉や東松島産の香り立つ醤油などを用いたゆべしは、熟練の職人がその日の気温や湿度を考慮しながら丹精込めてつくっており、もっちりコシのある食感が特長。

 生地の中には、クルミをあえて大きいままたっぷりと入れるのが信条で、ざっくりとした食感と風味の良さが味の決め手となっている。

 定番はシンプルな「くるみゆべし」と、黒胡麻のしっかりとした風味がクルミと相まった「ごまゆべし」。そのほか季節ごとに登場する味にも注目。

 甘すぎず素材の自然な風味を大事にしたゆべしは飽きることがなく、子どもも大人も大好きなはず。

甘仙堂

https://www.kansendo.co.jp/