“癒やし”の口溶け。ベルギー王室御用達「ヴィタメール」のショコラが約2年の歳月をかけリニューアル

この秋、日本上陸35周年を迎えるベルギー王室御用達チョコレートブランドの「ヴィタメール」。2025年9月1日(月)より、ブランドを代表する定番ショコラをリニューアルした、新たな詰め合わせ「ショコラ・ド・ヴィタメール」、「ショコラ・グラン」、「ショコラ・リュクス」が順次発売される。

「ヴィタメール」のショコラがリニューアル!

ベルギーショコラの特徴は、いろいろな形のチョコレートの型に、ガナッシュやプラリネをひと粒ずつ丁寧に絞り閉じ込める伝統的な製法で作っているところ。手間のかかる製法だが、華やかな彩りや艶やかな見た目が魅力で、ヴィタメールではこの製法を大切にしているという。なめらかなガナッシュや食感のあるプラリネ、トロリと溶け出すコンフィチュールやキャラメルソースなど、さまざまな食感や味わいをチョコレートに閉じ込めることによって生まれる、多彩な味の表現を楽しめるのがポイントだ。

今回同店では、「本当においしいショコラを日本の文化や暮らしにもっと寄り添った形で届けたい」との想いのもと、カカオをめぐる世界的な課題と向き合いながら、原材料・味わい・見た目・パッケージをすべて一新した。

【写真】「クール・フランボワーズ」などの味わいが新たに!

同店の開発担当者は、「約100年守り続けてきたレシピで作っている、VSOPコニャックを使用したガナッシュの『ヴィタメール』は味わいの変更をしていないのですが、そのほかは“以前と同じ味の構成”というものがいくつかあるものの、すべてリニューアルいたしました。どれも新たな食感を加えたり、チョコレートを見直したりしています。これだけの規模でのリニューアルは、日本上陸から35年経つ中で初めてのこと。構想から完成まで、約2年の歳月をかけました」とコメント。

甘酸っぱいフランボワーズのコンフィチュール&フランボワーズガナッシュを合わせた「クール・フランボワーズ」については、「今回、お酒が入っていませんので、少し甘さが立っているかもしれません。そこに、レモンやライムよりも酸味の強いパッションフルーツを加えたり、香りがフローラルになるようローズウォーターを加えたりしました」とのこと。記者も試食してみたところ、前作より華やかな酸味、パッションフルーツによる奥深い味わいを感じることができた。

新・旧(写真左から)の「クール・フランボワーズ」を食べ比べてみた。新作はコーティングの薄さにも注目したい。「体温で溶けたあとの余韻まで楽しんでほしい」と開発担当者

反対に、コーヒーガナッシュの「カフェ」は、コーヒー感が増してよりスッキリとした味わいに。「こちらは今回、コーヒーペーストとコーヒーエキスを使用し、より香りを届けるイメージで作っています。コク深い味わいと、心地いい苦味をお楽しみいただけると思います」(開発担当)。

コク深い味わいに心地いい苦味が広がるコーヒーガナッシュの「カフェ」(上段中央)

ほかにも、シナモンやナツメグなどスパイスが入ったベルギー発祥の伝統的なクッキー“スペキュロス”を粗砕きして作ったプラリネと、なめらかなキャラメルを合わせた「スペキュロス」や、ゲランドの塩をひとつまみ入れた、バニラの豊かな香りが広がるガナッシュ「ヴァニーユ」など、新たなフレーバーが登場している「ヴィタメール」。

ほんのりスパイシーな余韻とザクザク感を堪能。プラリネと、なめらかなキャラメルを合わせた「スペキュロス」(下段右)

バニラの豊かな香りと優しい甘さが広がるガナッシュ「ヴァニーユ」

同店を代表するショコラを宝石のように詰め合わせた「ショコラ・ド・ヴィタメール」(4個入り1836円~ ※2025年9月1日(月)発売)、シンプルで上品な味わいのショコラを詰め合わせた「ショコラ・グラン」(5個入り2160円~ ※2025年10月1日(水)発売)、多彩なショコラやタブレット、オレンジピールを堪能できる「ショコラ・リュクス」(29個入り1万368円~ ※2025年9月1日(月)発売)の3商品が登場予定なので、今から期待して待ちたい。

取材・文=平井あゆみ

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