車輪差しって知ってる? タテもヨコも自由自在に差せる電源タップ

Image: SANWA SUPPLY
これ天才の発想では?
昔から電源タップは、プラグを差す2つの穴が縦並びか横並びのどっちかですよね。用途に合わせて選ばないといけませんし、デカいACアダプターを差したらジャマされて隣の口に差せないこともしばしば。
だからまた別のタップが増えてゆく…。
縦横無尽の「車輪差し」
サンワサプライの「TAP-SLIM6UC」シリーズは、6個口のシンプルな電源タップに見えます。でも、実は縦横どっち向きでもプラグが差せるアイデア商品。さらには隣の口とまたいでプラグを差すことも可能なんです。
決め手は四角く溝がある「車輪差し」。特にデカくて向きもバラバラなACがアダプターを差すときに、向きを工夫できるのがメリットです。
隙間を詰めれば省スペース化
パズルみたいに上手く差せば隙間を詰められるので、タップ自体が短く省スペース化になっているのもイイですね。充電ステーションにしているケーブルボックス内がスッキリします。
USB-AとCポートも1つずつあるので、最新の小型ガジェットの充電に一役買います。デスク周りでもテレビの裏でも、ACアダプター多めのオフィスやご家庭にバッチリですね。

Image: SANWA SUPPLY
差し方が自由なタップは正義
筆者はダイソーが出した6.5個口タップに感銘を受けて購入しましたが、テキトーな穴に差せば良いので今でも重宝しています。自由に差せるのは楽チンです。

Photo: 岡本玄介
家の中をザっと見ても、Nintendo SwitchやAmazon Alexaや古いChromecastなど、ACアダプターは形がバラバラ。几帳面な性格ゆえ、ACアダプターで隣の差込口が空いているが許せませんし、ホコリが溜まると火災の原因にもなりますからね。各所に TAP-SLIM6UCを設置したくなりました。
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