大河「べらぼう」8月31日第33回あらすじ 蔦重(横浜流星)意次(渡辺謙)に金配り進言 治済(生田斗真)は定信(井上祐貴)を老中に…

蔦屋重三郎(横浜流星)(C)NHK
俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜 BSプレミアム4K・午後0時15分、BS・午後6時~、総合・午後8時~)の第33回「打壊演太女功徳」が31日、放送される。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児となった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。

長谷川平蔵宣以(中村隼人)(中央)(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第33回あらすじ
天明7年、江戸で打ちこわしが発生する。米不足が遠因となって愛妻と生まれたばかりの息子を殺された小田新之助(井之脇海)と、ひもじい暮らしを強いられてきた長屋の仲間たちは、米の売り惜しみをした米屋を次々に襲撃する。

丈右衛門だった男(矢野聖人)、蔦屋重三郎(横浜流星)(C)NHK
報を受けて混乱する老中たちに対し、冷静かつ的確に提言する田沼意次(渡辺謙)。そんななか、蔦重(横浜)が、意次のもとを訪れ、米の代わりに金を配り、追々米を買えるようにする策を進言する。
一方、11代将軍、家斉(城桧吏)を輩出した御三卿の一橋邸では、当主、治済(生田斗真)が、松平定信(井上祐貴)に、大奥が反対を取り下げ、正式に老中就任が決まると告げるが…。

(奥中央)田沼意次(渡辺謙)(C)NHK