【漫画】リカちゃん人形の悲劇、姉弟の遊びが招いた思わぬ結末/しなのんちのいくる(28)

おバカだけど憎めないヤンチャ少年・いくると、怒ると怖いけど本当は弟想いの姉・しなの。そんな姉弟を中心に、昭和の終わり頃の懐かしい日常が、ユーモアたっぷりに描かれるノスタルジー満載の思い出漫画。誰もが一度は通った“あの頃”の景色と感情が、ページをめくるたびに鮮やかによみがえる。

昭和の懐かしい日常を姉弟の笑いと共に描くコミックエッセイ「しなのんちのいくる」(著者・仲曽良ハミ)から選りすぐりのエピソードを全30回連載でお届け。第28回となる今回は5巻「リカちゃん」を3回にわけてお届けします。

数年前、憧れのリカちゃんにショートカットを施そうとした姉・しなのは、失敗してしまい取り返しのつかない髪型に。弟・いくるも協力するが、のりや缶詰での応急処置は事態をさらに悪化させる。泣きながらリカちゃんを封印した姉は、その日以来、人形遊びをやめてしまう。