都内から2時間以内で到着。避暑におすすめの絶景高原トップ5
猛暑が本格化してきたこの頃。特に都内では連日最高気温は30℃を大きく上回り、早くもうだるような暑さが続いている。気晴らしに遊ぼうにも、近場ではどこも暑苦しく、人気の多さも相まって外出するのすら億劫という人も多くいるのではないだろうか。そんなときは避暑にうってつけの高原レジャーを楽しむのもよいだろう。『じゃらん』が調査した「都内から約2時間で行ける絶景高原スポット」から、夏に行きたい絶景高原ランキングをチェックしていこう。
幅広い絶景が楽しめる高原がランクイン
5位 志賀高原(長野県)

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志賀高原は、長野県北部に位置する国立公園。2,000m級の山々に囲まれ、大小70余りの湖沼もある雄大な自然を擁しており、ユネスコエコパークにも認定されている。夏は涼しく、森林セラピーやトレッキングなど、さまざまなアクティビティの体験が可能。特にトレッキングコースは充実しており、上級者向けの登山コースはもちろんのこと、初心者でも気軽に楽しめる1km以内のコースも数多くそろえている。リフトやゴンドラでの移動もでき、ゆったりと絶景を楽しむこともできるのも魅力だ。
4位 清里高原(山梨県)

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清里高原は本州の真ん中、八ヶ岳の南麓に広がっている。標高1,200mほどに位置しており、夏でも最高気温が平均24℃前後と非常に過ごしやすい。晴れた日には山々の眺望を楽しむことができ、緩やかな広がりの裾野と、変化に富んだ富士山・南アルプスなど3,000メートル級の山々とのコントラストが美しく広がっている。川俣川渓谷にある「吐竜(どりゅう)の滝」は、八ヶ岳からの湧き水のため夏でも水温が約10℃前後と一定で、避暑にはうってつけのスポットとなっている。
上位には関東のあの高原がランクイン
3位 富士見高原(長野県)

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富士見高原は八ヶ岳の西麓、標高1,400mに位置しており、涼しい気候が特徴。「天空カート」という、誰もが気軽に標高1,420mの雲上まで登れるアクティビティが特色で、到着地点である「創造の森」では富士山・北アルプス・南アルプスの日本三大高峰を一挙に見渡す事が可能だ。麓の「花の里」も魅力的で、7月下旬~9月ごろにはマリーゴールドが見ごろを迎える。
2位 玉原高原(群馬県)

沼田市観光協会公式サイトよりキャプチャ
玉原高原は群馬県沼田市にある自然豊かな高原で、標高1,200~1,550mの国有林を有する森林リゾートだ。四季折々の美しい景色を楽しめるのが特徴で、夏には「たんばらラベンダーパーク」に関東最大級の約5万株のラベンダーが咲き誇っている。リフトに乗って園内を巡ることも可能で、過ごしやすい気候の中で眺望を味わうことができる。
1位 那須高原(栃木県)

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栃木県・那須岳の中腹に広がる那須高原は、その標高の高さから、夏でも比較的過ごしやすい気候となっている。標高1,048mにある「那須高原展望台」は、晴天時には那須連山や八溝山系などが見渡すことができ、夜景も非常に有名だ。ゆったりと自然を楽しむことのできるハイキングコースや、乗馬やキャンプ、グランピングなど、アクティビティも充実している。日帰り温泉も豊富にそろっており、気軽に汗を流すことも可能だ。
7月に入り、もうすぐ夏休みも控えている。都内から比較的容易にアクセスすることのできる高原も、選択肢の一つとして入れてみるのもよいだろう。