テスラがモデル3のウィンカーレバーを別売りする

テスラは2023年に「モデル3」の刷新を図り、ウィンカーのレバーをボタンに置き換えました。この変更が不評だったためか、2025年9月にウィンカーレバーだけを新しく発売することが分かりました。

Model 3 方向盘转向信号拨杆改装

https://shop.tesla.cn/product/model-3-turn-stalk-retrofit

Tesla will sell you back the turn signal stalk it removed from the Model 3 | The Verge

https://www.theverge.com/tesla/761325/tesla-turn-sginal-stalk-model-3-retrofit-price-china

Tesla is now selling a $350 solution to a problem it caused

https://electrek.co/2025/08/19/tesla-will-sell-you-a-retrofit-turn-signal-stalk-for-350-but-only-in-china-so-far/

テスラが中国向けに公開したページによると、モデル3用のウィンカーレバーは2499元(5万1400円)で、「ウィンカーボタンをウィンカーレバーに交換することでモデル3を改造できる」と紹介されています。

このウィンカーレバーは2025年9月中旬に発売予定。2025年2月7日以降に製造されたモデル3で利用可能で、それ以前に製造された車両では「後日」利用可能になるとのことです。取り付けには専用の工具と専門知識が必要で、価格には改造に必要な人件費も含まれていると説明されています。

テスラは2023年にモデル3の内装へ大きな変更を加え、ウィンカーレバーをウィンカーボタンにしてハンドルの左側に配置したり、ギアセレクターをタッチスクリーンに置き換えたり、アプリで操作できるシートヒーター&クーラーを搭載したりしました。

特にウィンカーボタンについては、ボタンがハンドルと一緒に回転することから、「押しにくい」などの声が上がっていました。ボタンと言ってもタッチ式ボタンであるため押しにくさに拍車がかかっています。

なお、モデル3のオートパイロットを使用している場合、オートステアリング作動中にウィンカーを操作すると隣の車線に移動するなどの機能が使えます。

オーストラリア市場では改良型モデル3の発売以来販売台数が減少し、かつて同国で最も売れたモデル3の販売台数は、2025年1月に前年同月比で60%以上減少しました。

改良版モデル3では一般的な車に存在する多くの機能が削除されたわけですが、2025年2月の時点でテスラのエンジニアリング担当上級副社長であるジェイ・レノ氏は「削除しすぎた」と話していたそうです。

なお、ウィンカーレバーが中国以外でも販売されるのかどうかは分かっていません。