夏BBQのワイン☆
<東京ブログ:Tokyo Quotidien>
友人KMご夫妻から別荘での夏バーベキューのお誘い♬
ひょんなことから知り合った素敵なご夫妻で、あれこれ共通点はあるものの、一番の共通点は食いしん坊でワイン好きなところ!?
というわけで、我が家からの持ち寄りアルコールとしてセラーからとっておきのシャンパン、Egly-Ouriet(エグリ・ウーリエ)をチョイス。
夏BBQのワイン☆
シャンパン好きにはたまらぬEgly-Ouriet(エグリ・ウーリエ)は、ピノ・ノワールを主体とした力強くもエレガントなスタイルで知られ、樽発酵や長期熟成による奥行きのある味わいが特徴です。
シャンパーニュ地方アンボネ村を拠点とする家族経営のレコルタン・マニピュラン(自社栽培・自社醸造)なので、大手メゾンでは味わえない、畑の個性を色濃く映したシャンパーニュを少量生産、手に入れるのは最近益々難しくなっています。
お料理上手なマダムKさんのテーブルセッティングは、いつも綺麗で華やか☆
そしてアミューズと前菜もバラエティ豊富。
ケ「ねー、Kさん、どこのお料理教室で習ったの?今もどこかいってます?」
K「ふふふ、どこも行ってないわよー。全部適当なんだから」
ケ「私が適当にやったらすんごいことになるけど...」
K「今日一番食べてほしいのは、このブドウかな。庭のブドウが今年初めて収穫できたの〜っ!」
と、まずいただいた葡萄は、プチッと弾けておもいりジューシーで甘くて美味しかったです(^o^)
お庭に葡萄が実るなんてステキだな☆
そして並んだアミューズ&前菜は、白桃とブッラータのサラダ、カモの砂肝コンフィ、ガスパチョ、ホタテ・ゼリーがけ。
BBQ、肉焼きは男たちの仕事。
この日は、ムッシュMと夫のコラボレーションということで、事前に夫が骨付きラム肉をマリネ&低温調理。
ムッシュMが仕上げにBBQでの火入れ。
その結果、お肉の火入れはパーフェクトで、低温調理による柔らかジューシーな肉質に、外側パリッで芳ばしい薪の薫香を纏ったラム肉は最高に美味しかったです!!
みんな夢中で食べてしまい、そのお肉をカメラ撮影している場合ではなかった。。
イタリアの白ワイン、スペインの赤ワインと続き、デザートタイム。
ナッツたっぷりのブラウニーとミルクゼリー&フルーツをコーヒーと共に。
話は尽きず、気がつけばmidnight...。
愉しく美味しい時間は本当に時間を忘れる〜。
次回は是非我が家にお招きしたいと思います(^_−)
さて、私にとっては久しぶりのBBQだったのですが、BBQとくれば、これまでビールを飲むことが多かったのですが、シャンパンからの白、赤ワインはちょっとBBQ格上げでいい!と実感。
最近飲んだワインの中からそのマリアージュを検討してみました。
イタリアの白ワインMontecucco Vermentino Melacce。
グリルした魚介(白身魚、エビなど)、野菜のグリルとの相性は良さそう。
爽やかな酸味とミネラル感が香ばしい炭火の香りを引き立て、さっぱりとした焼き物とのバランスがいいはず。
FRANCIS FORD COPPOLA WINERY。
コッポラの白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘やハーブ香があるので、これまた魚介、グリル野菜に合うし、鶏肉ともバッチリ。
コスパ高っ!と感激したのはアルゼンチンのKaiken Ultra Chardonnay。
トロピカルフルーツ、柑橘、柔らかなバニラ香が感じられ、クリーミーかつ軽快な酸味のバランスが良い白ワイン。
BBQとしては、豚肉、鶏肉、サーモンとの相性が良さそう。
暑い夏のBBQは白ワイン推しですが、お肉よってはやはり赤!
チリワインのMONTES ALPHA SYRAHは、完熟したブラックベリーやプラムの果実味が豊かなのでBBQで甘辛いタレやグリルの香ばしさに負けない感じ。
シラー特有の胡椒やスパイス香、樽由来のバニラやスモーキーさが肉の香りと調和するだろうから、今回のようなラム肉はもちろん、牛肉とも相性抜群でしょう♬
我が家のソムリエール・ケーコとしてはBBQに合うワインを考えるのも楽しく、夏が終わる前にもう1回ぐらいBBQやりたい!飲みた!な気持ちになってきました。
*****A Little Side Note*****
行きつけワインショップ@パリの前に可愛いエチケットのワインが並んでいた。