紅しょうが稲田、港区の“ギャラ飲み”を仕切るボスと対面「紹介したが不義理を働いた俳優」も暴露<ドーピングトーキング>

“ギャラ飲み”のボスと対面した紅しょうが・稲田

霜降り明星の粗品がMCを務めるABEMAオリジナル番組『ドーピングトーキング』#1が8月30日に放送。紅しょうが・稲田が港区のギャラ飲み事情を徹底取材した。

ギャラ飲みを仕切るママと対面

『ドーピングトーキング』は、「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、刺激的でスリリングな体験をしてきた芸人たち総勢40人超が、ユーモアを交えつつ珠玉のエピソードトークを披露するトークバラエティ番組。

番組MCは「ABEMA」のレギュラー番組にて初MCとなる、霜降り明星・粗品が務め、芸人たちの刺激的な体験談に耳を傾ける。

#1では、稲田美紀(紅しょうが)、ガク(真空ジェシカ)、ケンドーコバヤシ、谷拓哉、チャンス大城、中谷(マユリカ)ら6名が参加。

稲田は、今話題の「ギャラ飲み」のリアルを探るべく、港区界隈のギャラ飲みを仕切っているという“ギャラ飲みのボス”こと、みよひママを徹底取材し、そこから見えた衝撃の裏事情を語った。ギャラ飲みの仕組みは、グループトークで女性たちへ飲み会参加の依頼をし、参加希望の女性たちが自分の写真数枚と共に応募、そこから男性がキャスティングする…というものだそう。

みよひママが実際に活用しているメッセージアプリが明かされると、スタジオに同席する吉村崇(平成ノブシコブシ)は、「おいおい!それ世界中のヤバい奴らが使ってるやつ!」と驚愕。

また、紹介料や仲介料について、「感謝されることが生き甲斐だから」と一切もらっていないというママに、スタジオの奥田修二(ガクテンソク)は「ダークマザー・テレサやん」とツッコむと、そんなママからのあるタレコミも明かした稲田。「女の子を紹介してもお礼がなかった。全然好きじゃない」として、俳優・塩谷瞬の名前が上がり、吉村は「古のプレイボーイじゃん!」と驚きの声をあげた。

また「1時間1万円」という依頼を稲田自ら発信すると、1分もかからぬ内に約40件もの応募が殺到。その後、現役のギャラ飲み女性と対面した稲田は、ギャラ飲みだけで月200万円稼ぐと聞き、スタジオも「えっ」「すごいな…」と絶句。

さらに「呼ばれたらいつでも駆けつける」という条件で、月額80万円の契約をしているという女性も。これに稲田は、「ギャラ飲みってサブスクあるんだって話ですよ!」とギャラ飲みの裏事情に衝撃を受けた様子で語りました。

さらに、元ボクサーの亀田大毅、芸人のバットボーイズ・清人と笑顔で映る写真も公開。彼らは“タニマチ飲み”(後援者との会食)で同じ店を訪れていたようで、稲田は「タニマチ飲みとギャラ飲みが一緒に行われているのが港区」と港区のディープな夜を明かし、スタジオを沸かした。

チェ・ホンマンの“対人恐怖症で山籠り”は本当なのか?

格闘技が好きな谷は、韓国の格闘家で、2m18cmという圧倒的な体格を武器に2000年代にK-1で人気を博したチェ・ホンマンにまつわる「対人恐怖症で山籠り」という記事の真相を取材。独自ルートでチェ・ホンマンにアポをとったものの、ギリギリまで会えるかどうか不確定な中、韓国・チェジュ島まで飛んだという谷。

厳戒態勢の中、無事チェ・ホンマンに会えた谷は、まず緊張を和らげるため、“格闘好き”ならではのトークでアイスブレイク。ファイトマネーや試合裏話などの質問に、チェ・ホンマンは「1試合4000万、現役で10億稼いだ」と答えたと明かし、スタジオはどよめきに包まれる。

緊張もほぐれたところで、いよいよ噂の核心へ。谷が記事をみせながら「山奥で暮らしてると聞いたんですけど、本当ですか?」という直球の質問をすると、チェ・ホンマンは「対人恐怖症は別にそんなんじゃない」と否定し、「ちょっとしんどい時期はあった」としつつ、「山登りが趣味で、週に何回も行ってるのを見られてそう思われたのかも」と真相を告白。

さらに、首都・ソウルを離れてチェジュ島にいた理由については「地元だから」と単純に“里帰り”だったことが判明、あっけない幕切れにスタジオも唖然となる。

「噂の真相を確かめるためだけに韓国に行って、チェ・ホンマンが今元気やってもしゃーない」と“撮れ高”に焦りを覚えた谷は、いちファンとして「連絡先をゲットする」ことに最終目的をチェンジ。しかし、これもなんなく電話番号を教えてもらい、友だちになったとのこと。

それを聞いた粗品が「電話かけれるわけ?今」と振ると、谷はチェ・ホンマンへ電話をかけることに。「出たらすごいな…」とスタジオがざわつく中、数秒のコールのあとチェ・ホンマンが電話をとり、生トークが実現。その場でご飯の約束を取り付けることにも成功しただけでなく「また会いましょう」と声をかけられた谷に対し、スタジオは大盛り上がり。チェ・ホンマンの気さくな人柄と、谷のコミュニケーション力の高さが際立ったドーピングトークとなった。