関係者が明かした趣里と三山凌輝の結婚・妊娠の真相

結婚・妊娠を発表した趣里と三山凌輝

女優の趣里(34)と、男性7人組「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)が先週日結婚を発表し、芸能界はおめでたいサプライズに沸いた。それぞれのインスタグラムで8月29日に発表した文面では「2人の間に新しい命を授かることができました」とも報告、ダブルの吉報となった。

水谷豊

これまでに、三山の過去の女性関係なども週刊誌で取りざたされたことから、業界内では“両親の反対”や“結婚延期”がささやかれていたが、2人をよく知る芸能関係者はzakⅡ編集部の取材に、これらの情報を否定するとともに、2人の「真実」を明かした。

伊藤蘭

「妊娠が発覚」は結婚準備後の二重の喜びだった

「2人の結婚発表を見て、『できちゃった婚』『授かり婚』と受け止めるメディアもあるかと思いますが、そこは全然違うのです」

どういうことなのだろう。

「交際を続けてきて当初から結婚の意思を固めていた2人が、その準備を進めていたところ、妊娠が発覚。二重の喜びになったのです。妊娠したから、結婚したということではないのです」

そして、結婚・妊娠には2人の家族も祝福しており、これまでメディアが報じてきた内容には「当の本人たちが困惑していた」そうだ。

とくに、水谷豊・伊藤蘭夫妻と三山の間には、「不仲説」には驚くとともに、「どこからそんな話がでてきたのか…」と困っていたという。

「水谷豊さん、伊藤蘭さんともに三山さんとの関係は極めて良好です。それに、三山さんが水谷さんの事務所に入るという話も全くの事実無根。こうした事実とは異なる情報が連日出回っていることを2人は負担に感じ、自ら発信することを決意したようです」

母から娘へ―伊藤蘭が送った心温まる祝福の言葉

こうした背景を聞くと、8月29日に伊藤蘭がインスタグラムで発表した祝福メッセージにも納得がいく。祝福メッセージの全文は次の通り。

趣里💐⁡

心からおめでとう

母はずっと見守っていました☺️

⁡もちろんこれからもずっとね💕

⁡#HappilyEverAfter🕊️

#三山凌輝

#趣里

#LoveAndHappiness✨

伊藤は、8月12日にも自身のインスタグラムで、母娘がデュエットする写真を掲載。「こんばんは✨相変わらず暑いですね! ⁡ツアーの最終公演が再びオンエアされます♪ご覧になった方も初めての方も宜しくお願いします!趣里とは初めての共演でした😊🎤💓⁡」と、WOWOWでのライブ放送告知とともに投稿していた。

ツアーは今年1月25日、都内で開かれたもので、このときはまだ妊娠していなかったとみられる。

母娘でありながら、芸能界では女優として先輩・後輩の関係になるが、趣里はその芸名のとおり、両親の影響を受けながらも自身で道を切り開いてきた。

映画関係者は、「デビュー当初は親の七光りとみられるのを避けるために、親子関係を公表していなかったこともあり、どちらの姓でもない名前で勝負に出たようです」と振り返る。後に有名になってからは、趣里は母親を「女優として尊敬している」と語り、伊藤も娘の演技を客観的に見て「素晴らしい」と評価する関係になっている。

「成長をそっと見守る」という姿勢を演技にも結婚にも貫いてきた母心を映したような祝福メッセージとなった。

趣里と三山は、結婚発表のメッセージで、「私たちの両親はじめ、周囲で支えてくださっている方々も新しい命の誕生を楽しみにしてくれています」と、感謝の気持ちをつづっている。

ようやく、自分たちのタイミングで「真実」を発信できた2人。

パパになる三山の今後の展開も注目される。

(zakⅡ編集部・霞蓮刃)

■霞蓮刃(かれん・じん) 芸能・エンタメ記者歴三十ウン年。広くふわっと多方面に取材。Xアカウントは@zakdesk