【関東で再び40度予想】暑さのメカニズムや熱中症の応急処置を気象予報士が解説!
【関東で再び40度予想】暑さのメカニズムや熱中症の応急処置を気象予報士が解説!
8月最後の土日の各地の予想気温は?
この土日は、関東や東海で高気圧に覆われるため、晴れるでしょう。明日30日(土)に各地で予想される最高気温は以下の通りです。
【30日(土)の日中の最高気温】
40度:熊谷(埼玉県)
39度:名古屋、前橋、甲府
38度:東京都心、さいたま、秩父(埼玉県)、岐阜、四日市(三重県)
37度:宇都宮、横浜、浜松(静岡県)
36度:水戸、千葉
あさって31日(日)も含め、関東や東海では局地的に40度を超え、命に関わる暑さとなり、東京都心でも今年一番の暑さになるでしょう。
なぜ40度の暑さに?メカニズムを解説
暑さをもたらす原因は、夏を代表する『太平洋高気圧』とさらに上空の『チベット高気圧』の2つの高気圧にあります。二段重ねの背の高い高気圧によって、下降気流が発生し、気温が急上昇するでしょう。
また、上空には非常に暖かな空気が流れ込んでいることに加え、関東や東海付近の海面水温は30度近くまで達していて、海風による熱も送り込まれ、長期的な地球温暖化や都市化などの影響も重なり、8月も終盤ですが、最高気温が40度近くまで達しそうです。
さらに、山越えのフェーン現象が局地的に発生すると、8月下旬としては、これまでに経験したことのないような暑さになる可能性も否定できません。
熱中症に備える!応急処置&生活リズムを見直して
・熱中症に備える
土日で平日とは異なる行動をする方ほど、熱中症対策が欠かせません。
水筒やペットボトルで冷たい飲み物を持ち歩き、30分~1時間に一度など喉が渇く前の水分補給を意識してください。また、汗を大量にかく場合は、塩飴などで塩分も一緒にとるとよいでしょう。
体を冷やすことも大切で、保冷剤やネッククーラーなどを使うこともおすすめです。
・いざという時に!応急処置のフロー
身近な方が熱中症とみられる症状がある場合は、上記のフローを参考に応急処置を行ってくだださい。呼びかけに応えない場合は救急車を呼び、症状が改善しない場合も医療機関を受診しましょう。
・生活リズムを整えて
もうすでに学校が始まっているお子さまもいるかもしれませんが、9月1日(月)から新しい学期が始まるという方も多いかと思いいます。
夏休みということで、ついつい夜更かしをしたり、朝ごはんを食べなかったり、生活リズムが乱れている方は、土日のうちに生活リズムを整えましょう。