“ポツンと一軒家”に嫁いで60年の女性。15年前に夫を亡くすも…はつらつとした姿にゲストも感銘

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

8月24日(日)は、ゲストに真琴つばさと真田ナオキを迎えて放送される。

“ポツンと一軒家”に嫁いで60年の女性。15年前に夫を亡くすも…はつらつとした姿にゲストも感銘

宮崎県の深い山の中でポツンと一軒家を発見。衛星写真を確認すると、最寄りの集落から山を越えた先にポツンと建っていることがわかる。

最寄りの集落で衛星写真を確認してもらうと、山向こうの一軒家ながらも心当たりがあるようで地図を描いてくれることに。

捜索隊は丁寧に描かれた地図を頼りに集落から峠越えの道へ。延々と続くつづら折りの山道を抜け、さらに峠を越えた先でついに一軒家を発見する。

“ポツンと一軒家”に嫁いで60年の女性。15年前に夫を亡くすも…はつらつとした姿にゲストも感銘

ハプニングもありつつ、ようやく目指していた一軒家へとたどり着いた捜索隊。迎えてくれたのは「こんなところまで、ご苦労さま!」と快活な笑顔が印象的な79歳の女性だった。

当時は15軒ほどの家族が暮らす集落だったそうだが、「嫁いだときには、若い人がいなかったんです」と振り返り、住む人がいなくなって久しいのだとか。

慣れない山での暮らしに苦労は絶えなかったそうだが、優しかった夫との思い出も語られる。

“ポツンと一軒家”に嫁いで60年の女性。15年前に夫を亡くすも…はつらつとした姿にゲストも感銘

この地に嫁いで60年。15年前に夫を亡くしてからも一人で暮らしながら、毎日の草刈りは欠かさずに行っているという。

「山を下りるよりは一人がいいんです。自分の自由がききますから。体が動くうちはこの家を守っていきたいんです」と語る女性。

今年80歳を迎える女性のはつらつとした姿に、スタジオで見守っていた真琴は「『お前はちゃんと生きているか?』と、そんな人生のテーマを与えていただいたような気がしますね…」と胸を打たれていた。