一流執事が知る「お金に愛される人の習慣」2つ。松竹梅で“梅”を選ぶ理由とは?
スケジュール管理からご近所づき合いまで、大富豪の生活を広くサポートする執事。ここでは、国内外の大富豪に仕えた経験をもつ一流執事・新井直之さんに、「お金持ち特有の習慣」を教えてもらいました。日々の暮らしに取り入れれば、お金持ち体質になれるかも…?
あらゆる面でサポートしている執事は、大富豪の習慣を知っている!
【写真】一流執事・新井直之さん
執事ってこんな仕事!だから大富豪の習慣がわかる
・スタッフの統括
・スケジュール管理
・ご近所づき合い
・子どもの教育
“執事”というと、ドラマや映画に出てくるような、燕尾(えんび)服姿をイメージしがちですが…。
「そんな格好では目立ちますから(笑)、普段はスーツ姿です」
と、新井さん。
執事の仕事は、家政管理に加え、事業の秘書的な役割をまかされることも。
「スケジュールや資産の管理など、仕事内容は多岐にわたります。海外の大富豪が日本にいらっしゃる際に、移動や食事の手配など、サポートさせていただくことも多いですね」(新井さん、以下同)
意外と庶民派!お金持ちの習慣2つ
ここからは、大富豪が行っているという堅実な習慣をご紹介します。
●家庭菜園が趣味でいらっしゃいます
「大富豪のなかには、家庭菜園が趣味の方が多くいらっしゃいます」
手間暇かけて自分で育てることで、お金では手に入らない食材の味わい深さや、つくり手の苦労がわかるのだそう。お裾分けしてもいや味がなく、人との交流も円滑に。
【大富豪からの学び】
あえて苦労することで、感謝の気持ちを忘れない。
●松竹梅なら「梅」を選ばれます
価値があると思えば出費を惜しまない大富豪ですが、そうでなければ「梅」一択。
「いちばん高い『松』や、中価格帯で売れ筋の『竹』は、売る側にとって利益が高い値段設定であるとご存じです。ですから、特別な価値がなければ『梅』を選ばれます」
【大富豪からの学び】
値段をつける側の目線で、「本当の価値」を見きわめる。