CORTIS、タイトル曲「What You Want」オリジナルバージョンのMV公開…メンバーが企画から編集まで全て担当

メンバーたちは楽曲のメッセージである「欲しいものは必ず手に入れる」という「夢」を多義的な意味の「夢」と解釈し、映像のキーワードにした。ベッドや路上で横たわったり、目が覚ますたびに場所が変わり、新しい物語が展開される構成だ。口の中にカメラが入るような演出やスピーディーで荒々しい場面転換、メンバーたちのオーバーリアクションが加わり、予測不能な楽しさを与えてくれる。今回の自主制作映像は20日に公開された「What You Want」公式MVの原型にもなった。CORTISは単にアイデアを提供するだけでなく、専門監督陣と共に映像を仕上げ、「共同演出」としても名を連ねている。ファンはメンバーが制作した映像と公式MVを比較し、楽しむことができる。CORTISは音楽や振付だけでなく映像まで共同クリエイトしながら「ヤングクリエイタークルー」らしい実力を示している。所属事務所BIGHIT MUSICを通じて「幼い頃からスマートフォンで映像を見たり撮るのが日常だったので『僕たちが作った音楽に映像をつけてみたらどうだろう?』という考えが自然に浮かんだ。タイトル曲のほかにも、The 1st EPに収録されたすべての楽曲の自主制作MVを作った。これらもいつかファンの皆さんにお見せしたい」と制作のきっかけを語った。5人のメンバーは練習生時代から映像編集プログラムを互いに教え合いながら独学で学び、ビデオカメラとスマートフォンで映像を撮影してきた。テキストより映像に慣れていて、ショートフォームを積極的に活用する10代ならではの特性がにじみ出ている。CORTISはこうした世代的感覚を生かし、音楽や振付に加えて映像まで自ら手がけ、K-POPに新しい風を吹き込んでいる。CORTISは本日(27日)午後9時、公式YouTubeチャンネルにてタイトル曲「What You Want」公式MVのコメンタリー映像を公開する。自主制作MVから取り入れたアイデアをはじめ、詳しい撮影秘話を聞くことができるものと期待される。