カン・ハヌル主演の映画「殺人配信」日本版予告映像を公開!場面写真も解禁

私人逮捕、違法配信、コメントによる口撃殺人。月日を追うごとに過激化する生配信業界を舞台に、歪んだ承認欲求が生み出す心の闇に切り込んだ本作「殺人配信」。驚愕のリアルタイム配信形式で描かれる予測不能な展開に、韓国映画初登場第一位(2025年3月21日公開週)の大ヒットを記録した、戦慄のデジタルスリラーだ。主人公は、リアルタイム動画配信サービス「WAG」で、犯罪チャンネル登録者No.1を誇るスター配信者、ウサン。巷を騒がす連続殺人鬼をターゲットに、過激なプロファイリングの過程を生配信したことが発端となり、想像を超える事件へ足を踏み入れることになる。

連続殺人鬼との緊迫した攻防を収めた予告映像は、カメラを片手に視聴者へ語りかけ、今にもとある殺人事件の真相に迫ろうとするのは犯罪チャンネルストリーマーの主人公・ウサン(カン・ハヌル)の姿から始まる。自らを”犯罪ハンター”と名乗る彼は、韓国のプラットフォーム「WAG」で国内登録者数No.1を誇る人気配信者だったが、ある配信をきっかけにどん底へと転落してしまう。再び人気を取り戻すべく挑むのは、女性ばかりを狙った連続殺人事件の追求。「犯人を追い詰められるのは僕だけ」と自信満々に語り、いざ起死回生の配信が始まるのだった。様々な場所へ調査に赴き、徐々に真相へと近づいていくウサンを待っていたのは殺人鬼からの宣戦布告。配信者仲間のマチルダ(ハ・ソユン)を人質に取られ、連続殺人鬼との直接対決が始まる。加速する緊迫した映像に加え、次第に猟奇的な表情へと変貌していくウサン。果たして彼は、予想を遥かに超えた衝撃の真実に辿り着けるのか、極限のゲームが始まる。

謎の人物を追って全速力で走る姿も垣間見え、物語の緊迫感を象徴するシーンとなっている。そして赤い照明に包まれた部屋で配信をするウサン。冷ややかな表情でカメラを見つめるその姿は、理性の奥に狂気を秘めているようにも捉えられ、裏の顔を覗かせる“配信者”の一面を予感させる。実力派俳優カン・ハヌルの鬼気迫る演技を、ぜひ劇場で見届けてほしい。
■作品情報
映画「殺人配信」
9月26日(金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー
出演:カン・ハヌル、ハ・ソユン、カン・ハギョン、ハ・ヒョンス
監督・脚本:チョ・ジャンホ
配給:ファインフィルムズ
2025年/韓国/韓国語/91分/カラー/原題:스트리밍/映倫:G
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【ストーリー】
国内登録者数No.1を誇る犯罪チャンネルのストリーマーのウサン。広告料を独占できるのは1位のみというプラットフォーム「WAG」で、未解決の犯罪事件を分析し圧倒的な人気を得ていたが、ある配信をきっかけに一瞬でどん底へと転落する。彼は1位の座を取り戻そうと、巷を騒がす、女性を狙った連続殺人鬼をリアルタイムで追跡する配信を開始。次々と手がかりを追いながら、殺人犯の正体に迫っていく。しかし、犯人が自身の配信を視聴していることを知ったことから、ウサンの配信は予想外の展開へと発展していく……。
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