“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長、麻薬投薬容疑の控訴審でも懲役1年の宣告

写真=マイデイリー DB
イ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォン(約3,000万円)を脅し取った容疑で起訴された遊興施設の室長B氏が、別件の麻薬投薬の疑いに関する控訴審でも懲役刑を言い渡された。
25日、法曹界によると、ソウル高等裁判所刑事3部(部長判事:イ・スンハン)は今月14日、麻薬類管理に関する法律違反(大麻、向精神薬)などの疑いで起訴されたB氏に第1審と同じく懲役1年を言い渡した。薬物中毒リハビリテーションプログラムの40時間履修も命じた。判決が確定した場合、B氏はイ・ソンギュンさんに対する恐喝の疑いですでに確定している懲役5年6ヶ月に加え、懲役1年を追加で服役することになる。裁判部は「麻薬類関連犯罪は特性上、摘発が難しく、再犯の危険性が高く、公共に及ぼす害悪の程度が大きい」とし「B氏が受取、投薬、喫煙した麻薬類の種類および回数が少なくないため、罪責が軽くなく、同種犯罪に対する処罰の前歴もある」と説明。ただし「被告人が犯行をすべて認め、反省する態度を見せている点、自身の犯行を自ら陳述したことを含め、関連捜査に積極的に協力した点、すでに判決が確定した犯罪と事後的併合罪関係にある点などを考慮し、刑を決めた」と明かした。