BIGHITからデビュー!CORTIS、先輩BTS&TXTからのアドバイスや武器を語る「“ビビンバ”みたいなグループ」

写真=Newsen DB
BIGHIT MUSICの新人ボーイズグループCORTISが、音楽界に挑戦状を叩きつけた。
18日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区ブルースクエアSOLトラベルホールにて、CORTISのデビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」の発売記念ショーケースが開催された。CORTISは、BIGHIT MUSICが2013年のBTS(防弾少年団)に続き、2019年のTOMORROW X TOGETHER以来、約6年ぶりに披露する新人ボーイズグループだ。グループ名の「CORTIS」には「世の中が決めた基準やルールから離れて自由に考える」という意味が込められている。MARTINは「初めてのショーケースにお越しいただき、本当にありがとうございます。これまではHYBEの先輩たちの楽曲に参加するだけでしたが、ついにCORTISという名前でステージに立つことができ、本当に光栄です。多くの期待と関心をお願いします」と挨拶。JUHOONは「僕たちの音楽をどのように思ってくださるか本当に興味深く、とても楽しみにしています。いつもステージに真摯に、楽しく臨みたいと思います」と伝えた。KEONHOは「僕たちがデビューする日にお越しいただいてありがとうございます。CORTISとしてデビューすることがとても楽しみでワクワクしています。僕たちの映像、ダンス、曲に僕たちだけの色を込めたステージをお見せします。楽しみにしてください」と自信を示した。SEONGHYEONは「記者の皆さんを見たら、夢が叶ったという実感が湧いてきます。温かく見守ってください」と呼びかけた。JAMESは「HYBEの先輩の楽曲と振り付けにMARTINと一緒に参加したことがあるのですが、今日はCORTISの音楽を披露できると思うとすごくワクワクしています。楽しみにしてください」と語った。デビューアルバムのタイトル曲「What You Want」は、ブームバップ(Boom bap)リズムと60年代を風靡したサイケデリック・ロック(Psychedelic rock)のギターリフが魅力的な曲だ。これは新しい世界に足を踏み入れたCORTISの決意を込めた宣言文句のような楽曲で、彼らはタイトル曲を通じて、欲しいものをためらうことなく手に入れようと歌っている。CORTISは、パフォーマンスフィルムについて「アメリカの砂漠で35台のトレッドミルを敷いて撮影しました」とし「広い砂漠で汗をかきながら撮影して、自由な気分になりました。パフォーマンスフィルムだけでなく、ミュージックビデオも公開される予定なので、楽しみにしてください」と紹介。JUHOONは「実際のパフォーマンスでは11台が使われたましたが、パフォーマンスフィルムでは35台が使われました。砂漠が広くて、11台より多いほうがこの雰囲気をより一層生かせると思ったので、35台にまで増えました。僕たちが砂漠を走りながら振り付けを披露しています」と語った。彼らは音楽、振り付け、映像を共同創作する“ヤング・クリエイター・クルー”を標榜している。新しい発想、新しい観点から制作した創作物を披露し、K-POP市場に新しい風を巻き起こすという抱負だ。実際にメンバー全員が音源、振り付け、映像など主要コンテンツの制作に参加しており、デビューアルバムのクレジットに名を連ねた。MARTINは「僕たちはヤング・クリエイター・クルーを略して“ヤンクク”と呼んでいます。幼い頃からヒップホップクルー、ロックバンドをたくさん見て育ち、自然にメンバー同士で映像を撮ったり、ビートを作ったりする文化が定着しました。その中で多くのものを創作し、作ることに慣れてきて、現在まで作り続けています」と話した。JUHOONは「ヤング・クリエイター・クルーは、共同創作に似ていると言えます。力を合わせて、歌詞1行においても僕たち5人でその文章について考えます。どの言葉がその流れに最も適しているかを考えます。振り付けを創作するときは、どの動きが流れ的に1番合うかを一緒に話し合いながら、一つひとつ自分たちのものにしていきます。それが僕たちが言うところの“ヤング・クリエイター・クルー”であり、共同創作だと思います」と語った。MARTINとJAMESは、練習生時代にTOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、ILLITなど先輩アーティストの楽曲と振り付け制作に参加した実力者だ。楽曲制作と実際にステージで曲を披露することの違いは何かという質問に、JAMESは「幸運にも先輩アーティストの曲の制作に参加させていただきました。僕は少しでもお役に立てるように頑張りました。振り返ってみると、とても勉強になった時期だと思います。自分たちの曲を歌う時は、真心のこもった言葉で表現したくて、ロー(生)の、素直な姿をお見せしたいと思い、その部分について悩みました」と答えた。MARTINは「先輩たちの曲に参加することは、本当に逃してはいけないチャンスだったので、最善を尽くして作業しました。振り返ってみると、とても良い機会だったので、チャンスを与えてくださったプロデューサーに感謝を伝えたいです。僕たちの曲には、よりローでラフな姿を盛り込もうと努力しています」と話した。プロデューサーにとどまらず、歌手としてデビューした理由について、MARTINは「プロデューサーとして音楽を作るのもとても楽しいですが、幼い頃からステージに立つのが大好きで、とても楽しかったです。BIGHIT MUSICからデビューできることを光栄に思っています」と語った。JAMESは「ステージに立つためにデビューしました。人間対人間、人として良い雰囲気を共有することはとても素敵なことだと思います。ステージの上で良い音楽を聴かせ、良いパフォーマンスをお見せしたいので、歌手として活動したいと思いました」と伝えた。CORTISはデビューショーケースで、事前にレコーディングした音源をかけずに、ライブを披露する正攻法を選んだ。JAMESは「トレッドミルを走りながらライブの練習をしました。振り付けを考えながらトレッドミルを使うようになりました」と明かした。CORTISならではの競争力は何かと尋ねると、SEONGHYEONは「僕たちの武器といえば、共同創作だと言えます。僕たちが音楽、映像、ダンスの他にも、アルバムのカラーなどにもすべて参加しています」と答えた。JUHOONは「アルバムには5曲が収録されていますが、5曲とも映像があるのも僕たちの武器になると思います。トレッドミルダンスなど、斬新なダンスがたくさん用意されています。そのような部分を中心に見ていただければ本当に嬉しいです。僕が考える僕たちのグループカラーは素直さです。歌詞だけでなく、全般的に作業するたびに、僕たちが今考えていること、抱いている感情を飾らずに率直に盛り込もうと思っています。僕たちのグループカラーを一言で表すと、素直さではないでしょうか」と説明した。JAMESは「多くの素晴らしいアーティストの中で、デビューすることができて本当に光栄です。個人的には本当に良い刺激になります。僕たちもそれだけ頑張って、先輩たちと一緒に素敵な活動をしたいと思っています。楽しみです。僕たちCORTISのカラーはダンスです。一緒にアイデアを練りながらトレッドミルダンスが誕生しました。僕たちが創作する“アジト”という空間があるのですが、5人で一緒に昼夜を問わず振り付けを作りながら楽しく遊んだ記憶があります」と明かした。KEONHOは「僕たちのグループならではのキーワードを説明するなら、“ビビンバみたいなグループ”だと思います。ビビンバのように、僕たちも曲を制作する時やミュージックビデオを制作する時、様々な色の材料を調和のとれた1つの組み合わせでまとめることで、良い結果を出せると思います。なのでビビンバのようなグループだと思いました」と話した。BTS、TOMORROW X TOGETHERの直属の後輩としてデビューすることになり、プレッシャーはなかったかという質問について、MARTINは「プレッシャーがないと言ったら嘘になるでしょう。本当に錚々たる先輩たちがいらっしゃるおかげで、僕たちもその分、頑張ろうと責任感を持って努力しています。これからも頑張ります」と答えた。JUHOONは「プレッシャーがないと言ったら嘘になります。しかし、BIGHIT MUSICからデビューできるということに本当に感謝しています。新人であるにもかかわらず、このようにアルバムの全般的な制作に参加させていただいたのは珍しいことだと思います。その点でも感謝しています。今後、感謝の気持ちをもとに努力するCORTISになります」と語った。直属の先輩たちに受けたアドバイスも明かした。JUHOONは「幸運にもデビュー前にBTSの先輩たちに会う機会がありました。『成功を祈っている』と言っていただいて本当に感謝しています。TOMORROW X TOGETHERの先輩たちの前でステージを披露する機会もありましたが、現実的なフィードバックをたくさんいただき、ステージを準備する上で本当にすごく役立ちました。『ステージごとに表現を変えたほうがいい』など、表情に関するフィードバックをたくさんいただきました」と伝えた。MARTINは「『享受していることにいつも感謝して、当たり前だと思わず、謙虚に成長してほしい』という言葉をいただきました。応援もたくさんしてくれて、その応援に支えられて頑張っています。この場を借りて、感謝を伝えたいです」と話した。活動の目標についてJUHOONは「デビュー活動での目標は、今回のアルバムが僕たちの最初のアルバムなので、一般の方々に僕たちの音楽、僕たちが誰であるかを知っていただくことが目標です。遠い将来で考えると、事務所の他の先輩たちのようにはっきりとしたカラーを持って、“CORTISらしい”と言われることです。強いカラーを持つグループになりたいです」と語った。KEONHOは「僕たちの最初の目標は、デビューアルバムを通して人々に近づくことです。どのように記憶されたいかと聞かれたら、“音楽を愛する人たち”として記憶されたいです」と伝えた。JAMESは今回の活動で得たい修飾語について「個人的に“センセーショナル”という言葉がとても素敵だと思っています。そのように言っていただけるように頑張ります。そしてその修飾語に合うように努力します」と語った。CORTISは18日午後6時、タイトル曲「What You Want」のミュージックビデオを公開した。デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」は9月8日にリリースされる。