「愛の、がっこう。」8月28日第8話あらすじ 川原(中島歩)に結婚急がせる父(酒向芳)、カヲル(ラウール)高熱の愛実(木村文乃)看病

「愛の、がっこう。」第8話場面写真 (C)フジテレビ

女優の木村文乃が主演を務める連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話が28日、放送される。小川愛実(木村)がホストクラブ「THE JOKER」で傷害事件が起きたことを知る。思いを寄せるカヲル(ラウール)のことを心配した愛実は…。

「愛の、がっこう。」とは?

連ドラ『白い巨塔』『昼顔』などを手がけた脚本家・井上由美子氏と演出家・西谷弘氏が再タッグを組む完全オリジナルのラブストーリー。本来なら交わることすらなかったはずの2人が出会い、大きな壁を越えて惹かれ合う姿を描く。堅い家庭で育った真面目すぎる高校教師の愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト、カヲルに言葉や社会を教える「個人授業」を始め、少しずつ距離を縮めていく。しかし2人に批判や非難、憎しみや嫉妬といったさまざまな障害が降りかかる。

「愛の、がっこう。」第8話場面写真 (C)フジテレビ

「愛の、がっこう。」第7話振り返り(ネタバレ)

愛実の婚約者、川原洋二(中島歩)に突き飛ばされ、階段から転落したカヲルは大ケガを負い入院。刑事に状況を聞かれたが、川原の名は出さず「自分で落ちた」と証言した。愛実は、カヲルと会っていたことが学校で問題となり、保護者から「二度とホストと会わない」という念書の提出を迫られ、やむなく従った。川原は自らの行為が発覚することを恐れ、愛実にカヲルの様子を探るが、カヲルが入院していることを知らない愛実は、もう二度と会わないと宣言し、川原を信じて好きになろうと自分に言い聞かせた。

「愛の、がっこう。」第8話場面写真 (C)フジテレビ

帰宅後、父の誠治(酒向芳)からカヲルとの関係を責められ、言い争いの末に家を飛び出した愛実は、カヲルに電話。自分との関係で迷惑をかけるかもしれないと謝るが、カヲルは素っ気なく電話を切った。愛実は親友の町田百々子(田中みな実)にカヲルへの思いを打ち明ける。百々子は、愛実がホストにハマっていると忠告しつつも、彼女のことを心配した。

そのころ、「THE JOKER」に警察が。社長の松浦小治郎(沢村一樹)は事情を聞かれ、警察は歌舞伎町でホストが殺された件とカヲルの負傷との関連を調べていた。ナンバーワンホストのつばさ(荒井啓志)はカヲルの病室を訪ね、警察が来たことを報告。カヲルは迷った末、「ある人物」から突き落とされたと打ち明けた。

その後、愛実を心配する百々子が「THE JOKER」へ。つばさから、カヲルが入院していることを聞き、愛実に伝えた。川原が2人が会っていたところに来ていたことを知り、点と点がつながった愛実はすぐに病院へ向かうが、面会時間外で院内に入れず。電話をかけると、カヲルは接客中とウソをつき、店に来て金を使えば相手してやるなどと冷たく振る舞った。

病室の窓から外を見たカヲルは、庭で電話をかける愛実の姿を目にする。「元気な声が聞けてよかった」とつぶやく愛実の言葉が胸に刺さり、カヲルは「もう電話してくんなよ。じゃあ…」とまたも突き放した。愛実はカヲルが芝居をしていることに気づいており、自分も前を向こうと決意。カヲルは去っていく愛実を窓から見送った。愛実はその後、家を出て自立することを決心する。

カヲルの退院の日、常連客の宇都宮明菜(吉瀬美智子)が来店。つばさに冷たくあしらわれ逆上した明菜は、持参していた刃物を振り回し、つばさをかばった後輩ホストの竹千代(坂口涼太郎)の腕を切りつけた。

「愛の、がっこう。」第8話あらすじ

家を出る決意をした愛実を、誠治は引き止めようとする。「今日は、部屋を探しに行くだけ」と伝えて外へ出ると、「THE JOKER」で傷害事件が起こったことを知り、店へと走り出す。

店の周囲にはマスコミや野次馬が集まっていた。取材をしていた百々子は愛実を見かけ、驚いて声をかける。つばさが狙われ、それをかばった誰かが刺されたと聞き、愛実の不安が高まる。「チワワ先生」。背後から聞き慣れた声がして振り向くと、カヲルが立っていた。愛実はその場に崩れるようにうずくまってしまう。

高熱で苦しむ愛実は百々子の部屋で介抱されることに。百々子は帰ろうとするカヲルを呼び止め、愛実の看病を任せて会社へと戻る。目を覚ました愛実は、カヲルがケガをした理由を尋ねるが、カヲルは愛実にも「飲みすぎて転んだ」とウソをつく。

翌日、愛実が目を覚ますとカヲルの姿はない。愛実がダイニングキッチンに向かうと、テーブルの上に置かれた食事と手紙を見つける。

愛実のためにと一週間も会社を休んでいる誠治は、早急に結婚を進めるようにと川原に激しく発破をかける。数日後、「THE JOKER」が営業を再開。カヲルが出勤すると、店の前に川原の姿が…。

一方、松浦は、事件を受けてある決断をする。