EXO チャンヨル、2ndミニアルバム「Upside Down」を発売“メンバーが気に入ってくれた…正直な助言も”

タイトル曲「Upside Down」は、ギターリフ、クラシックロックスタイルのドラムとシンセサウンドが合わさったエレクトロニック・ロックジャンルの楽曲だ。歌詞には世界が崩れ落ちるように大変の状況の中でも、最後まで自分を諦めないという切実な意志が盛り込まれた。さらに今回のアルバムには「Back & Forth」「Ocean Drive」「High & Dry」「Happy Accident(Feat.SOLE)」「123 Dance」まで、バンドサウンドがメインの楽曲を含め、ポップ、ロック、ヒップホップ、R&Bなど、チャンヨル独自の感性が加わった様々なジャンルの6曲が収録された。―― 1年ぶりにソロカムバックを果たしましたが、お気持ちはいかがですか?
チャンヨル:昨年リリースした1stソロアルバム「Black Out」の活動を終えて準備を始めたが、こうして1年ぶりにニューアルバム「Upside Down」でお会いすることになり、幸せです。もう一度僕の音楽を聴いてくださる方々に素敵な姿をお見せできるチャンスをいただき、とても感謝しています。今回の活動もとても楽しみにしています!―― カムバックのために新しく挑戦したこと、もしくは特別に準備したことはありますか?
チャンヨル:僕の声で作られるアルバムなので、もっと良いものにしたくて、ボーカル的な部分において表現方法の研究をたくさんしました。自分に合う姿を見つけるために様々なチャレンジをしましたが、運動を続けてきたおかげで、個人的には満足できる姿で皆さんの前に立つことができるようになったと思います。―― 今回のアルバムでは、人生における様々な感情を音楽で表現していますが、収録された6曲の中で、ソロデビュー1周年を控えている“8月のチャンヨル”に一番合う曲を一つ選ぶとしたらどの曲でしょうか?
チャンヨル:タイトル曲を除くなら、「Ocean Drive」を選びます。夏と言えばやはり海を思い浮かべるからです(笑)。ファンキーですがすがしい曲ですが、普段の僕だけの明るく、ポジティブなエネルギーがしっかり盛り込まれていると思いました。―― タイトル曲「Upside Down」をチャンヨルさんだけの言葉でPRしてください。
チャンヨル:最初聴いた時、本当に感電したようなピリッとした感覚がありました。この曲をきちんと歌いこなしたいという欲が出ました。個人的には、運動する時にたくさん聴きました。エネルギーが溢れる“運動メイト”のような曲です!―― 最近、日常生活の中で「Upside Down」する感情を抱いたことはありますか?
チャンヨル:最近、毎日のように運動をしているのですが、特にランニングのような有酸素運動をする時はとても辛くて、諦めたくて、なぜ運動するのだろうかと深刻に考えるようになります。しかし、その日目標としていた運動を終えるとすごくやりがいを感じて、今日もやりとげたという感情が沸いてくる時、「Upside Down」を感じます。―― アルバムのジャケットと、タイトル曲のミュージックビデオでON・OFFバージョンのチャンヨルさんを見せていますが、撮影してみていかがでしたか?普段のチャンヨルさんはどれに近いと思いますか?
チャンヨル:本当に異なる二つのコンセプトで、単純に考えるとメイクからなかなか難しかったです。つなぎのシーンのためにONバージョンとOFFバージョンを代わる代わる撮影する時がありましたが、メイクを変えるのにとても長い時間がかかりました。普段の僕はやはりOFFバージョンに近いと思います。普段は家で過ごす時間が一番多いので、より自分らしいと思います。―― 普段から愛犬に対する愛情が深いことで有名ですが、今回のアルバム撮影ではヤギと共演しました。動物たちとの相性が良さそうですが、撮影はいかがでしたか?
チャンヨル:まず、愛犬のチャルとトベンは元気です(笑)。今回一緒に撮影したヤギは本当に可愛かったです。最初はヤギが僕のことを怖がるのではないかと思って慎重に近づきましたが、とても優しくていい子だったので、僕もすぐに慣れて楽しく撮影しました。―― カムバック後、様々なオフライン公演でファンに会います。自らアイデアを出したそうですが、どのようにして準備することになったのでしょうか?
チャンヨル:昨年、ライブツアー「都市風景」で世界の様々な地域の観客の皆さんに会いましたが、余韻がとても深く残りました。観客の皆さんとコミュニケーションする瞬間が幸せで大切だったので、今回の活動ではもっと多様な公演をしてみたいと思い、スタートしたアイデアです。公演を通じてEXO-L(ファンクラブ)の皆さんと音楽でコミュニケーションし、より親しくなれる良い時間にしたいと思います。―― YouTube「チャンネルチャンヨル」も高い関心を得ていますが、記憶に残っているエピソードと、これから挑戦してみたいことを教えてください。
チャンヨル:クランプを習ったエピソードが記憶に残っています。以前、「無限に挑戦」を撮影した時のことも思い出し、“踊りながらストレスが解消されるってこういうことなんだ”というのを感じました。「チャンネルチャンヨル」を通じて、これから色々な楽器の演奏に挑戦したいと思いますし、やったことのないスポーツを習ったり、韓国の伝統を紹介するコンテンツもお見せしたいです。―― EXOのメンバーがそれぞれ精力的に活動しながらも、「SMTOWN LIVE」で「鬪志, Git It Up!」のステージを一緒に披露し、話題を集めていますが、いかがでしたか?また、今回のアルバムを一足先に聴いたメンバーの反応も教えてください。
チャンヨル:最近、スホ兄さんとカイと一緒に過ごす時間が増えて幸せです。タイトル曲「Upside Down」も発売前に聴いてもらいましたが、メンバーがみんな気に入ってくれました。正直な助言もたくさんしてくれました(笑)。―― 最後に、EXO-Lへメッセージをお願いします。
チャンヨル:皆さんがいてくれたから、1年ぶりに新しいアルバムで帰ってくることができました。本当に感謝しています。すべての瞬間、僕を応援してくれて、いつも僕の味方になってくださるので、僕も皆さんのことを思いながら、楽しい気持ちでアルバムを作りました。今回のアルバム活動で幸せな思い出をたくさん作りたいと思います。これからも素敵な姿で、良い音楽で皆さんの前に立ちたいと思います。愛しています。