写真=「Upside Down」MVキャプチャー

EXOのチャンヨルが、感電したかのようなスリリングなエネルギーを放ちながら帰ってきた。
チャンヨルは本日（25日）午後6時、各音楽配信サイトを通じて2ndミニアルバム「Upside Down」をリリースした。昨年8月の1stミニアルバム「Black Out」以来、約1年ぶりに披露する新譜だ。「Upside Down」には、誰もが人生で感じる多様な感情が盛り込まれている。上下がひっくり返ったという意味のアルバム名のように、音楽を通じて幸福、愛、友情など、輝かしい瞬間だけでなく、苦痛、傷、空虚など、暗い瞬間も共に表現され、聞く人にカタルシスを届ける。

写真=「Upside Down」MVキャプチャー

同名のタイトル曲「Upside Down」は、ディストーションギターリフ、クラシックロックスタイルのドラムと電子シンセが調和したエレクトロニックロックジャンルだ。高調される展開と共に爆発するボーカルは、歌詞のメッセージをより鮮明にする。
特にチャンヨルは、世界が崩れ落ちるような辛い状況で「Everything is upside down I just want a life / 簡単じゃないすべてがそのままで / 立ち上がれるだろうか Changed my whole lifetime」と、絶望と希望の交錯を歌う。「この世界からすべて消し去りたい / いや完全に忘れるのは嫌だ / 痕跡なく消え去りたい / いやもう一度生き抜きたい / また生きたい」と、彷徨と恐れの中で再び心を固める。しかし結局、「逃げることはできないじゃないか Changed my whole lifetime / Everything is upside down I just want a life」と苦痛の末に到達した自己宣言でスリリングなカタルシスを届ける。

写真=「Upside Down」MVキャプチャー

ソロデビュー1周年と重なる今回のアルバムには、計6曲が収録された。R＆BアーティストSOLEとコラボした「Happy Accident」、お互いを愛していながらも傷つけ合いを繰り返す危険な関係を描いた「Back ＆ Forth」がまず目を引く。
また、眩しい友情を歌ったポップロック「Ocean Drive」、真の自分を探す現代人の自画像「High ＆ Dry」、ヴィンテージで荒いテクスチャーが特徴の「123 Dance」まで、バンドサウンドを中心にポップ、ロック、ヒップホップ、R＆Bなど、多様なジャンルの中でチャンヨルの感性を込めた音楽に出会うことができる。

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