UntouchableのSleepy、TSエンターテインメントとの対立で虚偽の主張?新たな局面へ突入か

写真=マイデイリー DB
UntouchableのSleepyと前所属事務所のTSエンターテインメントの葛藤が続いている。
TSエンターテインメントの法律代理人である法務法人AKは4日、「最近、依頼人を相手に提起されたSleepyさんとの訴訟の2審判決と関連し、事実関係および裁判所の判断を正確にお伝えする」と明かした。法律代理人はまず、精算金議論について「Sleepyさんはマスコミを通じて『10年間、精算金が支払われなかった』『生活苦で電気と水道が止められた』という趣旨の発言を繰り返してきた」とし、「しかし、裁判所は今回の判決で2019年2月まで精算は正確に行われ、未払いの精算金は存在しなかったと明確に判断した。つまり、数年間流布された主張は虚偽ないし誇張された事実であることが明かされた」と伝えた。また裁判所が、SleepyがSNSの広告収益を無断取得と認めた点も強調した。「Sleepyさんが所属事務所の同意なしに広告を行い、数千万ウォン(数百万円)規模の金銭的利益を得た事実を裁判所が認めた。これは単なる契約紛争を超え、刑事責任を伴う可能性がある重大な違法行為」と指摘した。そして「裁判所はSleepyさんの契約解除内容証明により、依頼人が支給を保留していた2019年1/4分期の精算金と契約終了後、給与としての性質で毎月支払っていた契約金の未払い分に対しては支給せよという判決を下した」とし、「依頼人は給与としての性質で毎月支払っていた契約金の未払い分については契約書の文言などを改めて検討し、上告を決める予定」と明かした。SleepyとTSエンターテインメントの法定争いは2019年、専属契約効力争いから始まり、5年以上続いている。Sleepyが勝訴して一段落すると思われたが、両者の立場の違いがいまだに縮まらず、葛藤は続いている。