【警戒中のフクロウ】飼い主さんを“守る姿”がかわいい!ボディーガードのような行動に注目
飼い主さんを守りたい気持ちは人一倍!
【警戒中のフクロウ】飼い主さんを“守る姿”がかわいい!ボディーガードのような行動に注目
「アフリカオオコノハズクの小羽ちゃん」が、散歩中にキョロキョロと周囲を警戒する動画がXで話題です。投稿されたのは「@purinon2929k」さん。
投稿された動画は執筆時点で3291件表示されるなど話題となっています。
また記事中では、最新の「鳥に関する消費支出額」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【警戒中のフクロウ】夜の街をしっかりチェック
目を見開いてお散歩中
「私を守ってくれてるつもりの小さいボディガード」
そんなコメントとともに、散歩中にキョロキョロと周囲を警戒する「小羽」ちゃんの様子を投稿されたのは、「@purinon2929k」さんです。
ある日、大好きな夜の散歩に出かけた小羽ちゃん。
@purinon2929kさんの腕に乗り、夜の街を探索中です。
【警戒中のフクロウ】首を全方位に回転させて、周囲を警戒
左右に首を回して周囲を確認
散歩コースのそばには運動場があるのか、スポーツをしているような人の声が聞こえてきます。
すると小羽ちゃんは、その方向に首をくるっと回して状況を確認。
次は反対の方向に首をくるっと回し、周囲を見渡しました。
時には前のめりに身を乗り出したり、背筋を伸ばしたりしながら、周囲の情報をキャッチしようとしている様子がわかります。
遠くに何かを見つけ、羽角が立つ
しばらくすると、小羽ちゃんは何かが気になったのか素早く反応をみせます。
一瞬で右に首を向けると、遠くをジッと見つめ羽角をピン!と立てました。
素早い反応に、小羽ちゃんが周囲をしっかり見張っていることがわかりますね。
その姿はまるで@purinon2929kさんのボディガードのよう。
大好きな@purinon2929kさんを守るのは、自分の役目だと思っているのでしょうか?
【警戒中のフクロウ】危険は見逃さない!
周囲を警戒
実際には@purinon2929kさんの腕に乗って移動しており、どちらかというと「守られている」側にも思える小羽ちゃん。
しかし、キョロキョロと周囲を見回して警戒するボディガードさながらの姿は「守っている」側にも見えますね。
投稿のコメントの「守ってくれてるつもり」という表現がぴったりの、小羽ちゃんのかわいい動画でした。
@purinon2929kさん、掲載ご許可いただきありがとうございました!
警戒中のフクロウ小羽ちゃんのことをもっと知りたい
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――お名前の由来はありますか?
アフリカオオコノハズクの「小羽(こはね)」といいます。
綺麗な羽根になることを願って羽の字を、そして雛時期にお迎えしたので小の字をつけて「小羽」と名付けました。
――出会いのエピソードを教えてください。
フクロウを飼いたがっていた夫に連れられてフクロウカフェに行き、初めてモリフクロウの雛に触れて、あまりの可愛さに虜になり、そのモリフクロウをお迎えしよう!ともう一度行った時には既にご家族が決まっていて、諦めようとした時に小羽と出会いました。
お店の方が紹介してくれたのですが、頼りなく不安そうに鳴く姿が愛おしくて『この子がいい』と即決しました。
――普段はどのような子ですか?
小羽は、おっとりした性格であまり動じず優しい子です。
雨浴びが好きで雨の音が聞こえるとソワソワしています。
夜のお散歩も好きで、夜にグローブに据えると目をキラキラさせて早く散歩に行こうと催促してきます。
――自慢のポイントは何ですか?
顔回りのフチがハートになっているところです。
羽根がツヤツヤでキレイだと褒めてもらえることが多いので、そこも自慢です。
――以上、SNSで話題のフクロウでした。@purinon2929kさん、ありがとうございました!
@purinon2929kさんは、今回ご紹介した投稿のほかにも、フクロウとの楽しい日常の投稿をたくさんしていらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。
(以下引用)
私を守ってくれてるつもりの小さいボディガード🦉 pic.twitter.com/hEVW59arFa
— nozomiu (@purinon2929k) August 1, 2025
(以上引用)
【鳥に関する診療費】鳥の年齢0歳と5歳では、年間診療費に約2.5倍の差
家庭で飼育するペットは、時にケガや病気になることもあります。
その際、診療費はいくらくらいかかるのでしょうか。ここでは、ペット保険を専門に取り扱う「アニコム損害保険株式会社」が発表した「アニコム家庭動物白書2024」より、インコやオウム、フクロウといった鳥類にかかる「鳥の年齢別年間診療費」について、最新の数字をご紹介します。
鳥の年齢0歳と5歳では、年間診療費に約2.5倍の差がある
2024年鳥の年齢別の年間診療費(平均値)
・0歳:2万7074円
・1歳:2万6314円
・2歳:3万6225円
・3歳:3万9968円
・4歳:4万9705円
・5歳:6万5578円
・6歳:4万5321円
※平均診療費の分母は診療があった頭数とし、診療費が0円の請求は除外している。
上記のように推移しています。続いて、鳥の年齢別の年間診療費の中央値も見ていきましょう。
・0歳:1万3750円
・1歳:1万1150円
・2歳:1万5565円
・3歳:1万5103円
・4歳:2万5058円
・5歳:3万2670円
・6歳:1万7997円
なお、上記の数字は、2022年度にアニコム損保の保険契約を開始した鳥(0~6歳)において、各疾患で請求のあった個体の診療費を集計したものであり、通院・入院・手術を含みます。
いかがだったでしょうか。年齢を重ねるごとに、診療費は上がっていく傾向にあることがわかります。
犬や猫、鳥など、家族同然のペット。
比較的個体の小さい鳥ではありますが、年間1万円~3万円ほど、その診療費がかかっていることがわかります。
本白書を発表しているアニコム損害保険株式会社のホームページによれば、鳥類のペットとして人気のあるセキセイインコの寿命は約10年ほどと言われています。
ペットと長く過ごすためにはそれなりの出費があることを、飼育する前にあらかじめ認識しておく必要があるでしょう。
参考資料
・@purinon2929k
・アニコム損害保険株式会社「アニコム家庭動物白書2024 第4章 どうぶつ種ごとの診療費と診療内容」
・アニコム損害保険株式会社「インコ・文鳥などの鳥類にペット保険は必要?かかりやすいケガ・病気について」