ロウン、無敵のビジュアルと演技力に世界が熱狂!俳優としての歩みと魅力に迫る

今年の上半期に最も輝いた俳優・アーティストをファンが選ぶ投票企画「Kstyle The One Pick」上半期ランキング。K-POPアイドル応援アプリをグローバルに展開する「IDOL CHAMP」と「Kstyle」による連動企画で、TOMORROW X TOGETHER、NiziU、SUPER JUNIOR ウニョク、NEXZ、ロウン、キム・ヘユンと、日本でも活発に活躍した俳優・アーティストが受賞者に選ばれました。
KstyleではBEST ACTOR部門を受賞したロウンの魅力を分析! 上半期の活躍を振り返りながら、ファンを熱狂させた名場面を紹介します。
無敵のビジュアルだけじゃない!演技力が光った「クリック・ユア・ハート」

そんな彼が初めて演技を披露した作品は、2016年にNAVER TVで放送された韓国のウェブドラマ「クリック・ユア・ハート」。SF9のデビュー戦略の一環で製作されたドラマで、SF9のメンバー4人がヒロインの相手役として登場する学園ものラブコメディは多くのファンから反響を得ました。ロウンは劇中、野球部のエースで学校中の人気者という役どころに。ストレートな愛情表現と爽やかな魅力を披露し、早くから人気俳優としての片鱗を見せていました。「クリック・ユア・ハート」は出演陣の初々しいビジュアルと、しっかりと作り込まれたストーリーで今でも根強いファンを抱えており、現在も「定期的に野球部のロウンが恋しくなる」「もう何回も見ている」という声が尽きません。

2019年に自身初の主演ドラマ「偶然見つけたハル」が放送されると、彼の人気はうなぎ登りに。漫画の世界を舞台にしたこのドラマで、本来であれば名前すらないモブキャラクターとして人生を終えるはずだった男子生徒“ハル”を熱演し、視聴者から絶大な反響を得ました。

ロウンはこの年の「MBC演技大賞」で男性新人賞を受賞しており、同作を機に韓国では「演技もできるアイドルから、主役級俳優に成長した」と評判を呼びました。「MBC演技大賞」では劇中でライバル役を演じたイ・ジェウクがロウンと共に男性新人賞を、ヒロインを演じたキム・ヘユンが女性新人賞を受賞しており、3人の仲睦まじげな姿にも大きな反響が寄せられました。2022年には3人そろってバラエティ番組「車輪のついた家」に出演。お互いをからかいあったり仲睦まじげに共同作業に取り組んだりと、変わらぬ親交が当時の視聴者を喜ばせました。
胸キュンオフィスラブに時代劇、ファンタジーも!誰もが認める演技派俳優に

「偶然見つけたハル」で見せたミステリアスな美少年の姿から一転、ヒロインを一途に追いかける年下男子チェ・ヒョンスンを熱演しました。思いを寄せる先輩に甘える時の子犬のような可愛らしさはもちろん、時には男らしくリードする姿も、視聴者をときめかせたポイント。ギャップの魅力が詰まったオフィスラブで「国民の年下男子」と呼ばれるようになりました。このドラマの見どころは、なんといっても11話のキスシーン。ウォン・ジナ演じるヒロインのユン・ソンアにハグしてほしいと甘え、徐々にキス魔になるヒョンスンの姿は必見です。視聴者の間では、「このシーンに年下男子の魅力が全部詰まっている」という絶賛の声も寄せられました。

作品ごとに異なる魅力を披露し、今やロウンは韓国ドラマ界に欠かせない俳優として、ファンを魅了しています。中でも、Netflix「いつかの君に」では、一瞬のカメオ出演でありながらアン・ヒョソプと車内で手を握り合う危うげなシーンが話題を呼びました。ロウンは後にトーク番組を通じて「アン・ヒョソプから誘われて、カップルの演技だと言われて引き受けた」とかなり仲が良いことを強調しつつ、見つめ合いながら手を握るシーンについては「本当にイラついた」とコメントして爆笑を誘っています。撮影秘話や裏話を語る時に見せる親しみやすい一面もまた、多くのファンを虜にしています。
入隊控えファンとの交流も活発に!話題の新作も公開間近

現時点で彼の兵役に関する今後の動きは明らかになっていませんが、9月にはDisney+の新作時代劇「濁流」の配信を控えており、同作を通じて見せる新境地にも注目が集まっています。

特に、日本公演は彼の念願だったという日本武道館で実現。秦基博の「鱗(うろこ)」、優里の「ベテルギウス」、レミオロメンの「3月9日」など、J-POPのカバーも披露して日本のファンに感動を与えました。いずれの公演でも、「これから10年、20年も一緒にいてほしい」と、ファンへの熱い思いを語ったロウン。年数を重ねるごとに増してゆく彼の魅力から、今後も目が離せません。
■開催概要
「Kstyle The One Pick」上半期投票ランキング ~Powered by IDOL CHAMP~
投票期間:2025年7月16日(水)17:00~7月27日(日)23:59
<投票部門>
①BEST ARTIST(Men)
②BEST ARTIST(Women)
③BEST SOLO ARTIST
④NEXT STAR
⑤BEST ACTOR
⑥BEST ACTRESS