ソン・イェジン、出産後の復帰作で母親役に!以前と変わった点は「母性愛が演技に役立った」

写真=OSEN DB
女優のソン・イェジンが、母親になってから演技をする上で変わった点に言及した。
19日午前、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールにて、映画「仕方ない」の制作報告会が行われた。この場にはパク・チャヌク監督をはじめイ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンらが出席した。映画「仕方ない」は、「全て成し遂げた」と感じるほど、人生に満足していた会社員のユ・マンス(イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供のため、そして苦労して手に入れた家を守るため、再就職に向けた自分だけの戦争を準備しながら繰り広げられるストーリーを描く。「第82回ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門出品作と、「第30回釜山(プサン)国際映画祭」のオープニング作品に選ばれている。また、「第50回トロント国際映画祭」「第63回ニューヨーク映画祭」の公式出品作にも名を連ね、世界的な注目を集めている。ソン・イェジンは2022年に俳優のヒョンビンと結婚し、同年に第1子となる男の子が誕生した。彼女は2018年に韓国で公開された映画「ザ・ネゴシエーション」以来、約7年ぶりのスクリーン復帰を控えている。2人の子供を持つ母親役を演じるソン・イェジンは「子供を産んで初めて披露する作品なので、どちらかといえばそれが役に立ったと思う。子供を産む前にもたくさんの母親役、離婚した女性役を演じてきたけれど、『それは違う! 実際に経験したこととは、比較することができない』と思った」と明かした。続けて「子供と一緒にいる自分の姿を自然に感じた。母性が重要な部分を占める」とし「(今回の役柄は)家族の責任を取ったり、温かい母親の役目を果たしたいと願う、ポジティブな母親役だ。そのような部分において入り込みやすかった」と付け加えた。「仕方ない」は、韓国で9月に公開される予定だ。